昔よりも遥かに
人と出逢い繋がる機会が増えたはずなのに
孤独を感じる人が
増えているのは何故なのでしょう。
裏を返せば
人は人と出逢うほど。繋がるほど。
人混みに紛れるほど
孤独を感じやすいという事なのでしょうか。
父親が遺した最後の言葉は
「自分が嫌になった
子どもたちを頼む」だけでした。
ワケわかりませんでした
この世界に私は私しかいません。
どこを捜しても
まったく同じ人はいない。
私は独りです。
私は個独です。
孤独を感じてしまうのは
いくら捜してもいるはずのない
自分と同じ人を捜しているからなのかも
しれませんね。
私の家族も。
ずっと自分を捜していたのかもしれません。
捜して。捜して。
見つかりましたか？
私は見つけたみたいです
つまらない大人に
なりたくなかったんだ。
この世界で言われている
普通に憧れていましたが
私が望んでいたのは
普通ではなく特別。
私だけの特別だったんだ。
にしては。
神様やりすぎだけどね
横浜に新しくプラネタリウムが
オープンしました。
コニカミノルタ。
「プラネタリアYOKOHAMA」
最先端のプラネタリウムです。
昔の学習的プラネタリウムとは違い
色鮮やかな世界が待っています
太陽の光が地球に届くまで
８分かかるそうです。
私達が見ている太陽の光は
８分前の光。
星の光が地球に届くまでには
何年もの月日をかけて届きます。
私達が見ている星の輝きは
数年前の輝き。
私達が今
見ている光や輝きは
太陽や星からしたら過去の光。
過去の輝きなんですね。
光や輝きを届けるためには
時間を要すると言う事でしょう。
今があるのは。
いつか
振り返ることができる為
なのかもしれませんね。
今が辛いのも。苦しいのも。
光や輝きは時を超えて届けられる。
撮影タイムが設けられています。
土星。
木星。
そして。
地球。
最後まで読んで頂き
ありがとうございます
子ども達の瞳に
今の大人の姿は
どう映っているのでしょうか。
そこに未来は見えるのでしょうか。
「いつも楽しそうだね～」
「いつも元気だなぁ～」と言われます
そんな大人が独り位いたって
良いでしょ
ワクワク割って言葉には
寒気がしたけど
地球から一番遠い探査機。
ボイジャーが撮影した地球は
点でした。
私達の知らない世界が
この宇宙の何処かにあっても
おかしくないな。
遥か彼方。
そこから時を超えて
確かに届けられるもの。
届くものがあった