これまで私たちは医療費や交通費など一切里親様からはいただかず、里親募集を行ってきました。
しかし、最近はネットに不慣れだったり、その他の理由で私たちが子猫を預かって募集する機会が増えました。ワクチン等の医療費をその方々にお支払するためにも、里親様からいただく必要があると考え、一部募集サイトでは、活動内容をホームページやブログで公開していることが条件となっているため、それならばとブログをはじめました。
ちょうど、里親募集サイトの私たちの投稿をみて、はじめて猫を保護された方からの相談も増えてきていました。私たちの餌場はTNRもすすみ、もう子猫もさほど出てこないはず、それならばこの半年で得た知識をたくさんの方々に役立てていただこうという思いもあります。
現在、専業主婦3名、お仕事している主婦1名が交替で協力して30匹あまりの地域猫のお世話をしています。このエリアで4月以降、母猫5匹から14匹の子猫、母猫不明の子猫が2匹現れ、うち1匹は捕獲前に車に引かれて亡くなりましたが、残りは捕獲して里親に出しました。
その一方で避妊手術の際に、捕獲したメスはほとんどが妊娠しており、5匹のメス猫を中絶させてしまいました。
私たちが何もしなければ、元々えさやりさんがたくさんいらした地域なので、現在の30匹が今頃は60匹に、そして来春には100匹を超えていたのではないかと思われます。
ただ、地域の方皆さんにご理解いただけているわけではなく、とにかく猫が嫌いという近隣住民の方に餌をやり続けるなら殺すと脅されたり、いろいろありますが、とにかく猫たちのため、できる限り頑張りたいと思っています。