去年に引き続き2年連続の参加。

ワールドカップ、グランプリ、明日の有馬記念やらで

全く緊張感のかけらもなく会場入りする。

 

今年は昨年とは違い

ディナー会場とショー会場が全く同じ場所。

まぁディナーショーはそういうもんなんやろうけど。。

 

飛天の間を使った大宴会みたいな感じで

ここでライブやることが全く想像つかない。。

 

前回は一卓に4人パーティションがあり

談笑するには弊害があったが、

今回は一卓6人でパーティション無しの詰め詰めやった。

 

前回の反省もあり

飲みすぎ注意という言葉を胸に100回ほど刻んだが

やはり飲んでしまう。。

 

ウィスキー熱が最近高まってるせいか

飛天独自ブレンドのスコッチがほんまに美味かった。

 

さて、いざライブという感じにはならず

会場の緊張感も去年よりもなく

結婚式でライブみたいな感じだが、これもオープニング曲で

甲斐さんのワールドに全員が引きこまれていく。

 

あの熱狂ぶりはコロナ前を彷彿する。

久しぶりのライブ感覚でやはり甲斐のライブだ。

 

①ダイナマイトが150屯

いろんな予想を立てたがこれは想像つかなかった。

会場のボルテージは最高潮を迎える。

隣の人が82歳の女性の方やったんやけど

さすがに立ち上がって拍手していた。

 

②非情のライセンス

事前告知済みの楽曲から!

年々進化しているのは気のせいかな。

赤レンガ以来だけど赤レンガよりbeatが激しい。

 

③一世紀前のセックスシンボル

ついに、やっと年末に聞けた。

そして、今のメンバーでやるのであれば

オリジナルよりBIGNIGHTversionだとおもったが

オリジナルでやった。リズムテンポがオリジナルより激しい。

 

④港からやってきた女

意表を突かれた。フェアリーやるような空気感だったが

いきなり田中一郎のギターが会場を切り裂く。

飛び跳ねるオーディエンス。

 

⑤東京の一夜

去年が「東京の冷たい風にもたれて」

今年は「東京の一夜」

聞きたいとおもってた矢先にきたから感激。

 

⑥裏切りの街角

⑦最後の夜汽車

毎度オープニングから5曲まで曲順は完璧だけど

酒が回り始めて曲はOKだけど曲順が不明になる。

原曲に近くなっていく、一世紀前のセックスシンボルからだけど

田中一郎のギターがめちゃくちゃうまくなってる。

高音がしっかり伸びていく。

⑧聖夜

一旦着席させてしっとり聞かせる。

⑨ナイトウェイブ

久方ぶりそしてナイトウェイブのライティングがシャンデリアと融合する。

⑩悪夢

メンバー紹介からこの曲へ、、

甲斐さんメンバー紹介前に前に出させようとする。

久しぶりにメンバーの名前を叫んでる声がこだまする。いいね!

2008年のフォーラムで気分が乗ったら「シネマクラブ」

乗らなければ「悪夢」と言ってたが、、

それを吹き飛ばすくらい完璧やった。

甲斐が1番を歌い2番を田中一郎が唄う。

⑪氷のくちびる

⑫ポップコーンをほおばって

⑬アウトロー

王道かつ最高の流れ。

客が狂喜乱舞する。熱気が爆発する。

⑭LADY

このMCからこの曲に来るのか。

「老いぼれてる場合ではない、まだなにも終わっていない」

去年のLADYは俺としては不評ではあったが、

田中一郎のギターはほんまにいい。大森さんが憑依しているのかと思うくらい

しっかり1音ずづギターを泣かしていく。

⑮きんぽうげ

アンコール1曲目。いや久しぶりのアンコール開幕きんぽうげ!

一気に会場が熱気を上げていく。

⑯安奈

フィドルの山田拓斗を迎えて安奈2012

本人もツイートでクリスマスの定番曲になってますと。いいね!

⑰風が唄った日

圧巻。事前で100万ドルナイトをラストにしたが

久方ぶりに脳天を撃ち抜かれるくらいの衝撃だった。

分厚く重厚感のある音が全身を襲う。甲斐が吠える。

WアンコールはHEROと翼あるものかなと考えたりしていた気持ちはなく

もうただ立ち尽くす。

 

 

オープニングSEが出てこない、、

そして翼あるもの、HEROをやっていないことの驚きよりも

風が唄った日が全てをもっていった。

バンドのパワーは申し分ないが

それ以上に甲斐さんが歌詞間違え含め完璧なvocalをみせつけた。

声も相当出ていたし覚醒している。

 

今の甲斐バンドはこう見せていくのか。

来年は50周年イブそして再来年は50周年

いろいろ仕込んでいると言っていたし70歳バースデーの翌日からビルボードライブが始まる。

 

秋は甲斐バンドツアーが始まるのか、それともソローのAGEINがくるのか。

いろいろ楽しみな来年を迎えられそうでなにより。

 

今年は最高な1年でした。