ボートレースに強さ

 

競艇をやるうえでほとんどの人がお金をかけている。

その中で自分が予想をたてお金をかける。

選手はレース前にオッズ表を見て自分の期待値を知る。

その中で与えられた期待に応えるために懸命にレースをする。

 

この大前提のもと、強い選手というのは

人気の選手が人気のセオリー通りに勝つ選手。

 

このセオリーというのいうのは、

過去の実績やレースの仕方、スタート勘

にぎるのか、刺すのか

モーター、ボートの連帯率や整備うまいとか

チルトっがどうとか。

いろいろなデータのもとにセオリーを作る。

 

ここまではほとんどの人がやってる。

 

その中で強い選手はだれかとなったら

数字をみて、勝率が高いとか、有名選手になる。

 

前もいったが、

本当に強い選手は勝つのは当たり前で

勝ち方にこだわれるかどうか。

勝ち方にこだわって負けたときに

同じ気持ちで受け入れられる選手かどうか。

 

昨年引退された、今村豊選手は

「俺は絶対に 他の舟にぶつけて勝つことはしない。

それで勝てないなら死ぬまで練習する。」

 

峰選手が5冠を達成して

彼も死ぬほど努力して、勝率にこだわって

1位になることだけに執着している選手だから

見る側からしたら、峰が来ないレースはないと思う。

ただ、その中であぶないレースをしたり

勝ち方にこだわれない一面もある。

 

今村さんの話聞くまでは

俺は前者で勝つ選手が強い、応援したいとおもっていた。

今は、勝ち方にこだわれる選手を応援したい。

 

難しい問題やんね、、

対人間がやってるからこそ。。

下手すれば死ぬし、現に事故で無くなってる人多い。

それを恐れていたらレースにならないし

命がけで走ってる。

それをどれだけ見えない境地で戦えるかどうか。

 

勝ち方というのは、仕事でも同じ。

なりあがるだけなら運と実力でいける。

ほんまのTOPになるには、

考え方と能力が必要。

この考え方の信念をどれだけ強くもてるかどうか。

甘くいくのはたやすい。ただ、そこにこだわりをもって

それを実現するために努力するから人間味がつく。