1,2と書いてきたらやはり3を書かないといけないと思い、書き記したい。

愛のろくでなしツアー2から約3年の月日が流れ、

ソロ活動より甲斐バンド40thライブや、甲斐よしひろバースデーライブ

精力的な甲斐バンド活動から一転。

ロックを聴いている人間ならわくわくせずにはいられないメンバーでツアーを決行。

D,川西幸一(ユニコーン) B,TOKIE(RIZE)G,土屋公平 G,佐藤英二

たまらないメンバー

ツアーに先立ち不安だったのが、川西幸一がラクナ梗塞が発症して

直前のユニコーンのライブ全キャンセルと復帰初のライブがこのツアーの初日という点。

倉吉というめちゃくちゃマイナーの場所でやることで、もしかしたらセットリストが甲斐バンドの内容に近くなるかもしれないという点。

俺は2日目のZEEPnanbaに参戦。

前回の2が良すぎて過剰に期待をしていて、それもこの最高のメンバーでやるということが

たまらなくわくわくした。

SEの「POP MUSIC」がかかりいきなり出鼻をくじかれた笑

1は「POWER TO THE PEOPLE」

2は「移民の歌」

暗転しているステージにバンドメンバーがつく。

TOKIEさんめちゃくちゃ綺麗。歳感じさせない色気とスタイルが意識の高さを出す。

 

01 感触

連打されるドラムと軽快なリズム。

1,2に比べてあれ、、これじゃないもっと俺の全身を打ちのめす重厚感のbeatをくれと。

ただ、この1曲目は予想できなかった。
02 電光石火BABY

川西幸一のドラムがこの曲の軽快さとマッチする。

キーボードレスのライブなのにこれかぁとは思った。。
03 ハートをRock

まさかの笑

松田聖子嬢に奉げたナンバーをやりました。

軽快なbeatが続くが、初めて生で聞けた興奮。。

こういう女の子目線の歌書かせると一級品だよな甲斐さん。
04 青いリンゴ

まさか野口五郎のカバー。。笑

2014年の野音ライブに合わせて出したシングルの時にだしたやつ。

アルバム止まりだとおもってたので良い意味で期待を裏切られた。笑
05 朝まで待てない

蘭丸のギターがいい。この曲の深みをさらに出していく。

甲斐バンドのツアーでやったが、その時より格段にいい。
06 レイン

まぁやるでしょなと、ミディアムテンポの楽曲が続き

後半どういうロックをするのかが期待、、、
07 安奈

花園の話から、レゲエバージョンへ。。笑
08 嵐の明日

お!!と声でた。。

蘭丸が弾くギターがとにかく泣ける。いい。これはすばらしい。。
09 ミッドナイトプラスワン

ここでこの曲でたたみかけるか。。笑

2で一節しか歌われなかったのでフルで生で聞けたことにものすごい感激。。。
10 地下室のメロディー

ここでTOKIEのベースにスポットがあたる曲を。。

ロッキュメントでのバージョン。。

妖しさとエロさが特段にひかる。ベース音がここちよい。
11 エキセントリックアベニュー

強烈なドラムで幕開け。

前半の川西幸一のドラムとは別のドラムの顔を出す。

めちゃくちゃかっこいい。
12 ひかりのまち

おーーーーやっと生できけた!

TOKIOに捧げたナンバー。甲斐よしひろが歌うのが一番いい!!
13 ダイナマイトが150屯

強烈なbeatが襲う。このメンバーだからこそいつもと違うダイナマイト炸裂!!
14 三つ数えろ

イントロで蘭丸がストーンズの「Jumpin' Jack Flash」のイントロをひく。

これがめちゃくちゃかっこいい。

曲のイントロへのつながりもいい。

佐藤英二の職人ギターがあるから蘭丸が攻めのギターができる。
15 漂泊者

繋がり含めて最高!!

上がりにあがる。
16 風の中の火のように

本編ラスト。安定しているようで毎回ロックしている。
17 絶対・愛

アンコール1曲目

TOKIEのベースがいい!!

ロック調の曲だがエロさが垣間見える。
18 暁の終列車

やっと生で聞けた曲。

蘭丸のギターと英二のギターがこの曲の深みを出す。

感動した。ほんまに。。
19 HERO

Wアンコール1曲目

大ラスがこれだとは思えなかった。。笑

 

佐藤英二がこの次のライブから体調不良で緊急入院している。

まだ甲斐バンドへの復帰はかなっていない。

是非また俺らの前で熱いパフォーマンスをお願いします。

 

佐藤英二が不在の中ツアーは続き土屋公平がソロギターでやっていた。

最終日の東京で、 エキセントリックアベニューから

長い髪をなびかせた田中一郎が駆けつけた。

DVDではキネマ俱楽部のライブになるが、バンドが一気にしまっていく。

田中一郎が佐藤英二のフレーズをひく、

甲斐バンドの絆の強さと田中一郎の逆境の強さ。

 

ライブに関しては、

ちょっと辛めやな。

曲数も少なくなり、暁の終列車からあと2,3曲はやってくれるとおもっていたところに

王道のHEROで終わったことが不満でしかなかった。

 

曲順は初日の名古屋のセットリストでよかったのにと涙。。。

やってる曲は相当よかったのに、流れが。。。。と。

 

甲斐よしひろがバンドに女性を加えることは初だと思うが、

甲斐よしひろの曲とTOKIEが

甲斐よしひろの曲の色気を余計に増す。

全身でリズムをとるTOKIEがめちゃくちゃエロかっこいい。。