久しぶりに日記を書きます。
新作の公演が11月に終わってから、しばらくゆっくり1人でいる時間を大切に過ごしていました。
今回は、主役のキャストに抜擢されたものの、主役として出演することができませんでした。その悔しさは、自分の演劇に対する取り組みを振り返れば、長く引きずることはありませんでした。
結局は自分に負けた。
まだまだ精進する余地が山ほどあるのに、課題を乗り越えようとする努力にかけていた。日々の生活が、本当に大切であることを知らなさ過ぎた。
何より、いろいろなことに、目移りして、自分を見失っていたのだと思います。それほど自分は器用な人間ではないのに、器用な振りをしていたのかもしれない。とはいえ、主役としては、出演できなかったのですが、責任をなんとか全うしたことで、自信がついたことも確かです。今後も、今回の稽古は、忘れられないでしょう。
会社員の時のように、ひたすら空いてる時間は、本を読むことに時間を費やしました。今まで読みたくても読めなかった長編小説を読んだり、宗教書を読んだりしました。小説の登場人物の言葉や聖書や宗教書の言葉に胸を熱くさせ、自分を取り戻していきました。
自分自身であり続けること。自分に素直であること。演劇人であること以前に、僕にとってとても大切なことだと気づきました。
こんな面白いことを追求できること、素直な気持ちを形にできることに日々感謝しながら、思いっきり演劇人生を歩んでいきます。
まだまだ未熟者で弱い自分ですが、今後もご支援よろしくお願いいたします。
ありがとうございます!
あとで公演告知します~
ブログ更新も少しは頑張ります(^-^)/
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