昨日は、昼間に観劇した後、突如電池切れになり、お昼寝をして、その後ゆっくり過ごした。疲れたら、休む。あまりにも単純なことだけど、僕は、会社員の時の習性か、疲れていること、つらいことを受け入れられなくて、どうしても無理しようとする癖がある。でもね、頑張っても努力してもどうにもならないことがある。心身ともにあまり無理がきかない人だということはわかってるし、先は長いからね。地球にのっかって、平らかに、穏やかに生きていきます。
時間があるとどうしても読書をしたくなる。読みたい本はたくさんあるけど、当面はチェーホフ戯曲集とチェーホフの妹が書いた伝記、それに翻訳学校のリーディング課題で取り組んでいる心理系の英書を読むことになる。新作として取り組む桜の園は優先してぺろっと読んでしまおう。昨日借りてきたユングの書籍、演出家が帰ってくる前に、ロシア語のあいさつにもとりくもう。命が眠る冬を経て、命が開き、輝きはじめる春がやって来た。ゆっくりと心の底から人生を味わおう、楽しもう。