最近、さくらやの使用期限ぎりぎりのポイントを使って、ポータブルオーディオを買った。久しぶりに、我ながらいい買い物をしたものだと頭をなでつけてやりたくなる。こんなに生活が豊かで素敵になるだなんて!「フィガロの結婚」の冒頭のバイオリンの音に身を躍らせ、「木星」に宇宙を思う。この前、バイオリンとピアノの演奏を聴く機会があり、初めて人が演奏するのを目に見たが、すばらしい演奏とともに、体を揺らして優雅に、かつ激しく演奏している姿が今も目から離れない。弦楽器は、なんとなく遠ざけていたが、そんなことをしたことがもったいなかった感がある。正直眠気を誘うという点はあるのですが、それも瞑想に誘われると思えばまたそれもよしか。そろそろ写生文に挑戦してみたい。自分のことばかり書くのにあきたんですよw自分がたずねた街の様子を、文章にする。写生文というと、蕪村、子規、虚子、漱石あたりを思い出すが、このあたりの作家の作品は今まで手をだしたことがない。ニ三、参考に目を通してみますか。さすがにそのときはポータブルオーディオは手にしないことにしよう。