すっきりしました。状況はまだ決していいとはいえないだろうが、自分が夢中になって打ちこめられるものがみつかったおかげで、心が安定している。だいたい人生は自分でいいと思えばいいんだ。人が決めるものじゃない。人生において「悩み」は決してネガティブではないと心から言える。僕は「悩み」に対して、常に今まで以上にポジティブに向かえる自信をつけつつあると思う。もっともっと自分の豊かさを発見する。もっと悩まなあかんわ。


悩み1・・・ソーシュルの言語学の概略を理解した後の構成に迷っています。一越えでラカンにいくか、フロイト等の心理学を経由するか、はたまた「言語哲学」の領域にいくか。デリダにはいつたどり着けるのでしょうかw


悩み2・・・昔の日本映画の評論をぶちまけようと思いましたが、一般のお店では映像が見つかりません。たぶん図書館か映画撮影所でも行かないとないのでしょう。閲覧可能かどうかが微妙ですが。


とりあえず、こんな悩みが頭を巡っていますが、ソーシュル、映画監督のエピソードぐらいは今週中に書かないと単なる愚痴にしかならんわいw


トルストイの「復活」を読んでいます。ロシア文学の真髄のほんの端っこが見えた気がしました。人の魂を救済しようとすることが自分の魂の救済にもつながっていく。陰惨な時代背景、悲惨な人間の姿は歴史書を読めば足りるでしょう。主義・思想に仮構された背景にばかり眼がいってしまうと、本質を見失ってしまうことがよくわかりました。その観点からいっても、トルストイの仕事は見事というしかありません。ロシア文学は本当に深いです。