皆さん，こんにちは。このブログの作成者，田中広太郎と申します。
まず最初に，このブログの目的と私の簡単な自己紹介を書かせていただきます。
●このブログの目的
もともとこのブログは，「予備校に行かず独学で大学に合格する方法」という題名でスタートし，その題名の通り，予備校に行かずに完全独学で大学に行く方法について，私自身の経験をもとに１つの実例をご紹介することを目的としていました。
その後，「独学での大学受験」というテーマだけでなく，与えられた逆境と闘って人生を変えようとする過程についても書くことが多くなり，現在は「逆境と闘う」という題名に変えて，ブログを更新しています。
●簡単な自己紹介
私は，現在，東京都内で弁護士をしていますが，私の経歴や学歴は，弁護士としては一風変わったもので，「異色の経歴だ」といわれることがとても多いです。
高校は偏差値４０半ばの公立高校を卒業し，その後すぐには大学進学をすることができず，建設作業員やコンビニの夜勤バイト，新聞配達などの非正規雇用の仕事を転々としていました。
２０代の半ばになってから，急に思い立って大学受験を決意し，３か月弱の集中的な猛勉強を経て，慶應義塾大学の法学部を独学で受験して合格しました。
大学卒業後は慶應義塾大学の大学院に進学し，法務博士（専門職）学位を取得した後，現行の司法試験に合格して弁護士になりました。
大学受験も，現行の司法試験も，いずれも運よく１度の受験だけで合格できました。
また，やはり独学で英語・スペイン語・ポルトガル語を勉強し，現在は，東京都内でこれら３か国語を使って弁護士業務をしています。海外留学や正規の教育を経ずに身に着けた外国語能力のおかげで，外国の大使館や総領事館の顧問弁護士の仕事をしており，大使や外交官と一緒に外国語で講演する機会などもいただいています。
このように，弁護士としてはやや変わった経緯であることから，雑誌やネットサイトなどからインタビューを受けて，私の学歴・経歴をとりあげていただくことがしばしばありました。
（インタビューの１例：http://blog.livedoor.jp/bengoshiretsuden/archives/51259784.html )
そうすると多くの方から，
「予備校に行かないで独学で大学合格したというのは本当ですか」
「具体的にどんな勉強方法だったんですか」
とご質問いただくことが多くあります。
その都度，実際に自分が経験したことについてお伝えしていたのですが，
多くの方からブログを開設することを強く勧められ，
こうした励ましもあって，今回，「ブログ」という形式で，
私がとった勉強方法や今までの転職履歴などについて，具体的に紹介させていただきたいと考えた次第です。
決して，私がやってきた勉強方法や，自分の紆余曲折人生が，すべての人のお役にたつなどとは全く考えていませんが，実際に経験した事実をご紹介して，１つの実例として参考にしてくださる方がおられれば，とても嬉しいです。
特に，社会人の方で「大学に入りなおしたい」と考えている方や，現役の学生さんで経済的理由などから予備校を利用できない方，そして，今ある人生を大きく転換しようかと悩んでいる方などに，少しでも役立てばと思っています。
また，もしも関心を持って下さる方がおられれば，
「海外留学せずに独学で外国語をマスターする方法」や，
「司法試験に無理なく合格するための具体的なコツ・勉強方法」についても，
将来，ご紹介できればと考えています。
どうぞ，宜しくお願いします。
弁護士田中広太郎のブログ１
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