最近、よく思うことがある。

病気になって少し落ち着いた頃から
自分でも『のんびりやろう』とか『ゆるくやろう』ってかんがえるようにしてたし、周りの人達からもそう言われてきた。

確かに悪いことじゃない。

でも…私はその言葉に甘えていたんだなって思う。

眠かったら何時間でも寝ちゃうのも薬のせいだと思ってたけど、そうじゃなかった。

今は5時半起きして、眠気あっても日中は普通に仕事が出来て、夜また普通に眠くなる。(導入剤は飲んでるけど)

休みの日は出掛けることが多くなって、昼寝することも少なくなった。
たまに昼寝しても時間は短くてダラダラすることがなくなった。

そう。薬のせいじゃなかったんだ。きっと。

『のんびりやればいいよ』とか『焦らないでいいんだよ』とか『ゆっくりでいいよ』は自分に言うものではなくて他人に言ってもらえばいい言葉だった。

ダイエットもそう。
『ゆるゆるやろう』って思ってたけど今年に入っていろいろやり始めたらまだまだ目標には遠いけど痩せてきた。
やっぱりある程度『頑張らないと』ダメなんだな。

同じ経験してるから辛さもよく分かる。

だけど、『今日も寝ちゃったけどいいか!』みたいなのは良く言えばポジティブだけど、悪く言えばただの開き直りにしか聞こえなくなってきた。

そんなこと私は7年も続けてたと思うと恐ろしくなる。

もっと早く気づきたかった…

アメブロだけじゃなくインスタとかで少し前の私と同じ様な人見ると、辛いのもよく分かる分、聞きたくなることがある。

「いつまでのんびりしてるの?いつまで、まいっか。って言い続けるの?」って…

私もちょっと前の自分に聞きたい。

「いつまでそうしてるの?」って

心を病むと大抵の人は優しくしてくれる
『ゆっくり休みな』とか『のんびりしなね』って言ってくれる。

誰も『いつまでそうしてるの?』とは聞かなかった。

それはそれで嬉しかった。

仕事復帰したころもまた逆戻りしたくないから「ゆるーくやろう」って思ってたけど現実はそうもいかない。
任されることがあって、日時の決まった仕事もあって、仕事というか職場の人間関係に対する考え方は変わったけど、やっぱり周りに認めて貰いたいから私はこれからも必死で頑張る。

「やれば出来るじゃん。私。」って思っていたい。

決して治ったとは思ってない。
主治医はいつも心配してくれている。

ただ1つ…こんなふうに思ってがむしゃらに何でもやってたらまたいつか潰れるのかなって不安はある。

夏にどん底だった時にインスタで掛けて貰った
『踏ん張れ!』のたった一言のメッセージに助けられた。

だから、私は落ちても『踏ん張る』『まだイケる』って自分を信じることにしていく。