【出張ドッグトレーニング】トレブちゃん。その② | DOG LABS~WITH ALL ONE'S HEART~

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WITH ALL ONE'S HEART・ ・・真心こめて。

2月9日。
 
今日の【出張ドッグトレーニング】はトレブちゃんのレッスン。
 
 
今日から本格的にトレーニング開始です。
 
トレブちゃんは基本トレーニングをクリッカーでトレーニングをしていきます。
 
まだ、オスワリ・フセなどの指示語が何が良い行動でどう違うのか?が100%伝わっていない部分もありますので、メリハリをつけるためにもクリッカートレーニングをお勧めしました。
 
ママさんのお話によると今までオスワリからフセをするときに、スムーズにできてはいたのですが、フセからオスワリをするときにいまいち指示が伝わらないとのこと。
 
今まで人が『この行動をさせなければ』という気持ちが少し強く、言葉と同時に手で誘導してしまうこともあり、指示より手の動きでトレブちゃんは判断していたようにも思います。
 
でもまったく指示語が分かっていないのではなく、少しは理解しているけれど『これでいいのかなぁ』的な感覚で行動に移していたのかもしれません。
 
でも前回はフセが手の誘導がなければできなかったのに、今回はほぼ1回の指示で行動してくれました。
 
そしてオスワリが前回できていたのに今回は手の動きがなければできませんでした。
 
きちんと会話ができるようにクリッカーを使って伝えて行きましょう。
 
というところで、まずはクリッカーの音に慣れてもらうトレーニングから。
 
少し音には敏感なトレブちゃん。
 
クリッカーの音=良いことが起こる合図と学習してもらえるように、良いことと苦手なことを同時に結びつける作業をしていきます。
 
【マテは得意のようです】
【クリッカーの音=良いことが始まる合図】
【ママさんも上手にクリッカーを鳴らします】
 
まだ、慣れない音に少しびっくりしている様子ですが、しっかり音を聞きながらおやつを食べてくれました。
 
少しずつ慣れていきましょう。
 
ママさんもクリッカーを上手に使いこなせるようになってきました。
 
クリッカーの音に慣れてもらう作業と兼ねながら、オスワリとフセの指示による曖昧になっている部分の修正と強化していきます。
 
【オスワリからのフセ】と【フセからのオスワリ】
 
 
アイコンタクトは十分にできる子なので、おやつを見せずにアイコンタクトをしているときに指示を出すとすんなり入ります。
 
でも少しまだ、フセからのオスワリはヒントを出してあげながら『これが正解だよ』と伝えなければならない部分もありますね。
 
そして成功体験を十分させてあげることによって、モチベーションを持続させます。
 
あんまり同じことを続けてもフラストレーションがたまってしまいがちなので、時々はお得意のフセやオイデをしながら、また、人がすこし動いたり刺激を与えて頭をリフレッシュさせてあげる行動も必要かと思います。
 
 
ママさんは犬のことはよくご存じで、勉強もされていて犬の扱いにも慣れてらっしゃいます。
 
トレブちゃんと向き合って取り組む姿勢ややる気も十分でこちらとしてもやりがいがありました。
 
あくまでも私たちの作業は人と愛犬とを結びつけるアドバイザー的な役割です。
 
日頃の生活をする上で、私の代わりに飼い主様が愛犬のトレーニングをして頂く必要があります。
 
その日頃のトレーニングの積み重ねが良い学習となり、人と犬との明るい未来が生まれるのではないかと考えます。
 
できることも増えてくるのではないかと思います。
 
結果を急がずに楽しく取り組むことが大切ですね。
 
それができているように感じました。
 
その愛犬との『会話』がしっかりとできるようになれば、主訴である『他犬への吠え』も少しずつ減っていくのではないのでしょうか?
 
簡単なようで難しい取り組みですが、頑張っていきましょう。
 
 
大変良くできました。
 
お疲れ様でした。
 
来週もよろしくお願いします。
 
ありがとうございました。
 
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愛犬のできることを増やして、素敵な毎日を。
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