【出張ドッグトレーニング】ももちゃん。その③ | DOG LABS~WITH ALL ONE'S HEART~

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2月1日。
 
あっという間に2月に突入。
 
早いものですね。
 
昨日の【出張ドッグトレーニング】のブログアップします。
 
 
チワワのももちゃんのレッスン2回目。
 
前回の復習から。
 
①散歩の練習。
前回までは、パパさんはももちゃんを自由にしすぎてしまった部分があり、散歩中も行きたいところへと、あっちへ行ったりこっちへ行ったりと自由気ままにお散歩されていましたので、ももちゃんとの会話ができていませんでした。
 
なので、他のワンコに会えば吠えるし、魅力のあるものに対しては口に入れてしまう行動があったようです。
 
ですので、『なるべく吠える隙を与えない』『魅力あるものを口に入れさせない』『吠えるより人の方』『拾い食いをするより人の方』が魅力があることをことを教えていけば、お困り行動も徐々に減ってくるのではないかと思います。
 
こちらのお宅は駅に近いビルが多く立ち並ぶ場所です。
 
一歩出れば車が多く走る車道ばかりで、注意していないと危険との隣り合わせです。
 
自由にさせてはいけないと言っているのではなく、『自由にしていいところ』と『人がしっかり管理しなくてはならないところ』は人が決めなければなりません。
 
匂い嗅ぎもしてもいいのです。情報収集ですから。
 
飼い主から見て、愛犬の管理、危険へ晒さないための心得として。
 
その『メリハリ』によってももちゃんにはストレスを与えることなく、楽しい散歩をしてもらいたいと思っています。
 
その点を重視していただき、今回もまずは前回同様に散歩を見させていただきました。
 
 
前回よりも人の方に集中させるために名前を呼んでアイコンタクトをする回数も増えていました。
 
こうすることによって、『呼ばれたら褒めてもらえる』という学習をし、人より前に進んでしまうこともなく、顔を上げるため拾い食いもなくなります。
 
あとはももちゃんはおやつがとても大好きなため、慣れるまではおやつを使って上手に散歩ができるようになればいいですね。
 
お散歩コース1周して帰ってきたら今度は私がリードを持たせて頂き、パパさんには後ろをついて歩いて頂き、お散歩コースをおやつを使って歩いていきました。
 
ハンドラー(リードを持つ人)が変わったため、当然意識は私の方に向いてはいましたが、歩きだすうちに前へと進みがちなります。
 
その進みそうなタイミングでももちゃんと会話をし、アイコンタクトができたらおやつを与えます。
 
吠えそうなタイミング、拾い食いをしそうなタイミングで指示をし、できたらご褒美。
 
人より前に出ずに、自然とヒールウォークにもなり、顔も上がり拾い食いもしませんでした。
 
まだ今までしっかり歩けたらおやつを貰ったことがなかったようで、戸惑いもあったようですが、しっかり歩くことができました。
 
パパさんは背が高く、それと対象的にももちゃんは小型犬ですので、歩きながらおやつを与えるのは大変かとは思いますが、また、会話をするタイミングも難しいかとは思いますが、最初の良いイメージをインプットさせるためには地道な努力が必要です。
 
前回の復習②室内でアイコンタクト・オスワリ・フセ・の練習。
日頃のパパさんの努力により、人が立ってオスワリ・アイコンタクトはできるようになりました。
フセはまだおやつを使っての誘導ではできますが、言葉でできるようにはあともう少しのようです。
 
 
 
引き続き、今回はマテ・オイデの練習。
 
 
マテはパパさんは教えたことはいないようですが、コツを掴んだら約10秒待つことができるようになりました。
 
マテ→おやつではなくアイコンタクトをして待つ→ご褒美。
 
 
オイデも少しずつできるようになってきました。
 
この調子で来週までしっかりできるように頑張って頂きましょう。
 
あとは室内にいても、犬の鳴き声や姿を見ると吠えだしてしまうということで、環境の改善もアドバイスをさせていただきました。
 
今回はこの辺で終了です。
 
 
お疲れ様でした。
 
次回もよろしくお願いします。