【出張ドッグトレーニング】ララちゃん。 | DOG LABS~WITH ALL ONE'S HEART~

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1月8日。
 
本日のララちゃんのトレーニングは、ララちゃんの体調が思わしくないため、お休みにしました。
 
朝、10時半のご自宅訪問のお約束ということで準備をしていたところ、1本の連絡がありました。
 
ララちゃんのママさんからでした。
 
『ララの体調が思わしくない』とのこと。
 
トレーニングするしないは関係なく、心配だったのでお伺いしました。
 
相変わらず良い子で待っていてくれていました。
 
『嘔吐した』ということでママさんから嘔吐する前と後の様子をお伺いし、ご飯の与え方などアドバイスをさせて頂いた上で、今日はゆっくり休んで経過を見ていただくことに。
 
調子が悪いのに練習しても身につきません。
 
人も同じです。
 
無理して行っても逆効果なのです。
 
逆に指示を出す人間の方が調子が悪いと、犬はそれを察知し良い動きがとれません。
 
犬はいつもと違った人の行動をいつも観察しているのですね。
 
ですのでお互いが健康なのが一番です。
 
 
あとは、先々週からの2週間のご自宅トレーニングの成果などをお聞きしました。
 
散歩時の引っ張りの方は、まだ完全ではないのですが最初のころに比べるとだいぶ良くなったとのこと。
 
ララちゃんのことはママさんが一番の理解者なので、引っ張りそうなところで止めることができるようになったようです。
 
癖は人もそうですが、すぐには治りません。
 
時間をかけて少しずつ治していかなければならないのです。
 
そこを踏まえて練習してきました。
 
引っ張ってよいところといけないところでのメリハリをつけることで、お互いが調和できるのだと思います。
 
来週は少し違った練習方法で取り組み、変化がなかったり合わないようであれば、このままの練習方法で時間をかけながら取り組んで頂きます。
 
褒めて教えるトレーニング方法はストレスは少ないですが、時間はかかります。
そして相当な技術が必要です。
 
服従訓練は学ぶ時間は早いのですが、それなりにストレスはかかります。
 
賛否両論ありますが、私は犬目線でトレーニング方法を考えたいので前者を選びます。
 
理由は楽しく学べた方が、継続的に望ましい行動をしてくれますし、その子のできることが増えるからです。
 
バスケットマズルの練習は、装着は『マズル』という指示語で入れることはしてくれますが、最後のベルトを装着すると嫌がるとのこと。
 
無理にとは言いませんが、嫌がっている時に外すと『嫌がれば外してもらえる』という学習に繋がるので、興奮が治まったときに外してあげればよいのかなと。
 
我慢しているときに褒めてあげる。
 
でも、難しいですよね。犬目線で考えると。
 
わけのわからないものを付けなくてはならないのですから。
 
今回は体調のことも考え、おやつは使えないので回復したらこちらも少しずつ練習していきます。
 
何よりララちゃんの具合が大したことでなくて良かったと思います。
 
 
少し話は変わりますが、私は何十年この仕事に携わってきた経験豊富な訓練士に比べ、まだまだ未熟者です。
 
一生懸命やってもその差を縮めることは容易ではありません。
 
お客様もどちらかといえば、経験豊富な訓練士に依頼した方が・・・。と思うでしょう。
 
大切な愛犬を託すのですから。
 
では、どうしたらお客様に認めてもらえるか。
 
どうしたら、信頼を得て託して頂けることができるか。
 
と考えたら、自分にしかできないこと。自分でもできることを考え行動するようにしています。
 
経験は努力を積み重ねればあと後付いてくるものだと信じています。
 
焦ってもしょうがないことです。
 
人それぞれあると思いますが、いつか信頼を得られることができるように自分らしく地道に頑張っていこうと思います。
 


 
どうぞこれからもよろしくお願いします。
 
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Learder & Dog trainer 長谷川 竜也