ただの近況報告として書いてるこの雑記シリーズ。
今回は1月から3月まで、3ヶ月分をお送りします。


文字数カウント11276。

短いと思ってたのに結局この文字数。
 

だいたい時系列順に並んでいます。
頭の一文だけ斜め読みしてもらっても大丈夫です。
過去記事 → テーマ: 雑記シリーズ

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(1月)
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覚えのない荷物が届いたから何だろうと思ったら、
懸賞が当たってた。お食事券だった。
手間がかかったり、目立たないものに応募しておくと、
倍率が低いのだろう、たまに当たる。
申し込んだ瞬間に忘れると精神衛生上も良い。

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とある大人の社会科見学に行ってきた。
知らないなりに考えてたことはだいたい合ってた。
価格見合いで考えると概ね妥当。
ただ、贅沢品だから次はないかな。
なくていいなら、なくていいと思う。

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そういえば、久しぶりに風邪ひいた。
頭痛があって発熱があって倦怠感があって、
寝たら数日で治ったところまで風邪だった。

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1月はNFLのプレーオフです。

今年のGB、レギュラーシーズン最終戦で負けたので、
シード順位が落ちて初戦の相手がPHI。
前半はせっかくディフェンスが頑張ってたのに、
オフェンスとスペシャルチームがダメダメ。
後半はときどき良くてもひっくり返せないで終了。
相手が強かったというより調子が上がらず自滅。
細かいミスというかチームの地力で負けてた。
そもそも最終戦負けなきゃ初戦TBで、
PHIよりまだ勝てた可能性あったろうに。

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そや、古着屋に入ってさっと見てたときに、
このカラーリングはパッカーズじゃんって手に取ったら、
実際にNFL公認マークのあるジャケットだった。
ただ、そう気軽に買える値段じゃなかったからすぐ戻した。

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野球を見る人と一緒にアメフトを見たんだけど、
ルールとか戦術とかの理解がめっちゃ早かった。
スポーツ見ない人に説明するときの徒労感に比べたら、
めっちゃ伝わって楽しく見れた。

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AFC Championship BUF vs KC
家で叫びながら見てた。
最高のスポーツエンターテインメントだったけど、
結局またBUFがKCに負けた。もう何連敗だろうか。

NFLで面白いのはチャンピオンシップまでって、
どこで誰が言ってたかわかんないけど覚えてて、
あんなあっけないSBだったからほんとにそんな感じだった。

そうそう、スポーツ観戦のときは口が悪くなるんだよな。
KCが負けゆく様を見ていたときはほんとひどかった。
運転してるときとかゲームしてるときはないのに。

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録画予約のタイトルで、
BALvsBUFの結果がわかっちゃったぐらいで、
ネタバレをほとんど食らうことなく済んだ。

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OmoinotakeのBlancoって曲が大好きなんだけど、
過去に関ジャムの年間マイベストソングに選ばれてた。
見てたはずなのにまったく覚えてなかった。
ちなみにOmoinotakeを聞き始めたのも、
2020年にOne Dayが選ばれてたのがきっかけだったりする。


---(引用ここから)---
【thank you‼︎】
関ジャム 完全燃SHOW
蔦谷好位置さん2019年ベストソング7位「Blanco」選曲して頂きました🔥
(後略)

from Omoinotake (@Omoinotakey)
---(引用ここまで)---
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今回のイエローマジックショー、
教授もユキヒロさんもいなかった。
少し前に別の番組で見たときに、
老け込んでてちょっとガッカリしたんだけど、
今回見た姿は思ったより健在でよかった。


そういえば、はっぴいえんどもYMOもソロも、
細野さんの作品を意外とたくさん聞いたなと思った。
そうなるとあとはスケッチショーか。

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今さら聞いたYMOのSOLID STATE SURVIVOR(アルバム)、
1979年の曲が未だにすげぇってなるのすげぇ。
リアルタイムだったら新しいものとして受け取ってたと思うけど、
この世代はYMOの影響が当たり前の世代だから、
元ネタを見ているようで逆に懐かしさを感じた。
色んな音楽にある下地がここにあったんだというか。

そそ、RYDEENとかテクノポリスとか、
名曲としてざっくり聞いてた曲を細かく聞くとやべぇ。

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あんまり職場の人と距離を詰めないんだけど、
もともとご飯食べに行ってるのを知ってたから、
そこに便乗して仕事終わりにラーメンを食べに行った。
異動した人が元気そうで近況も聞けて心が温まった。

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正義感で怒っても結果的に何も得しない。
こっちが感情的に爆発したって扱いで腑に落ちない。
「嫌々」ぐらいでちょうどいいんだろう。


---(引用ここから)---
ひとにアドバイスをしたくなったとき、その言葉は引っ込めるようにしてる。とにかくアドバイスは「嫌々」にかぎる。嫌々じゃなきゃダメ。

from プロ奢ラレヤー🍣 (@taichinakaj)
---(引用ここまで)---
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何でもない素の自分を見せることでしか、
可愛げや愛嬌みたいなものって出ないのかもしれない。
だとしたら小悪党みたいなことしないで、
クリーンなことしかしなければいいんだろう。
下手なウソを隠すために変なことになって、
立場を悪くすることを避ければいいんだろう。


---(引用ここから)---
いい歳の取り方をしてる人たちを見てると、全員、素直になっている。卑しさもセコさも含めて、全部自分として受け入れている。自分のことを好きになっている。折り合いを付けている。他人にできることは何かを考えながら悩みながら生きてる。落ち着いている。

from Soitoh (@soitoh23)
---(引用ここまで)---
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(2月)
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二村さんのイベントに久しぶりに行ってきた。
1年半ぐらい前によく行ってたやつ。
思ったより顔見たことある気がする人がいた。
雰囲気は変わらないけど、参加費上がったよね。
とりあえず最低限の目的は達成できたからヨシ。


---(引用ここから)---
コミケに限らず、「私って覚えてますか」って言うのはやめてほしい。実際ほんとに思い出せないこともあったから、気まずいのなんの。ふつうに「私○○です、何々以来ですお久しぶりです」って言ってもらえたら助かるのに…。
(後略)

from ショウ (@nenpuchi)
---(引用ここまで)---
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逆説的だけど、
「なんであんな人が結婚できたのか不思議」って、
人間性の評価と結婚の有無をごっちゃにしてる人いるよね。


---(引用ここから)---
『どうすれば愛しあえるの』2/3くらいまできた。この本が素晴らしいのは「社会の物差し」と「性愛の物差し」は別物だと明言されているところだな。
「俺はこんなに真面目に誠実に生きているのにモテない。クソ野郎ばかりがモテる」とは非モテの呪詛の定番だけど、そんなの当たり前なんだよね。評価軸がちがうんだから。
「お前がモテないのはお前の人格がクソだからだ!」的なよくある非モテの人への説教に対して、それはちがうんじゃねーのと私は昔から思っているんだけど、この本を読めばそのへんのヒントになると思う。法内と法外。価値基準のちがい。
非モテの人に言いたいのは、あなたがモテないのは人格がクソだからなのではなく、真面目や誠実が「性愛の世界では」評価される要素ではないだけですよって話かな。モテないだけの話で全人格を否定される必要はない。真面目や誠実は法内の社会ではキチンと評価される要素なんだからさ。

from たにし (@Tanishi_tw)
その1 その2 その3
---(引用ここまで)---
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mixi2、めちゃくちゃ続けてる。
グチとかひとり言は、
クソの掃き溜めtwitterに書けばいいので、
ちゃんと見てもらうための内容を書いてる。
自己開示したり、明るくしたり、
仔細を単純化して短くしたりね。
日常にあるちょっとしたネタを、
どうエンタメに昇華するか考えるの楽しい。
とてもクリエイティブな良い時間だった。

自分の投稿に別ジャンルの人が反応してくれたり、
逆に別ジャンルでもやってることが同じだとわかったり、
そういった相互的なものがよい。

あと、嘘をつくコミュニティが斬新だった。
わざわざ嘘を言うって発想がなかったから、
使ったことがない脳みそが動いてた。楽しかった。
どういう嘘をつくかって、
短い文章なのにその人のことが見える気がする。

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自分が見てるのが感情より状況とか風景だから、
お話をその場で作るときに、
感情を軸にするとうまく書き進められなかった。
逆に状況とか風景だとめっちゃイキイキしてた。

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ポルノグラフィティ新藤晴一のカフェイン11の放送内容


---(引用ここから)---
10代ラバッパーさんからの「今回の詩や普段のカフェイレ、ポルノの歌詞…例えが上手いと思うのですが、コツはありますか?」の返答が本当に良くて、思い出せた範囲で。記憶の中のニュアンス、一言一句これではないですが大筋は合っているかと…。


→エンタメって全て「喩え話」。
例えば工場の写真を撮ったとして、工場は工場そのものを写しているわけではない。工場は何かの例え話で、人間模様や愛とかそういうところに行く。
ゴッホのひまわりはひまわりが書きたかったんじゃなくて、そこに思いを乗せたかったのだろうし。モネの睡蓮も、きっと睡蓮を描きたいんじゃなくて、そこに儚さやそういうものを乗せているのだと思う。
暗喩、比喩、例え…とか言うけれど、それがエンタメの基本だと思っている。

from 沙耶 (@shokaiban_A)
---(引用ここまで)---
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丁寧なくらしとは程遠い自覚があるんだけど、
コーヒーは粉から淹れないと気が済まなくて、
たまたまあったフレンチプレスを試してみた。
ペーパーフィルターと違って、
コーヒーの油分が残るって話だったけど、
バカ舌には味の違いはわからなかった。
しかも、排水口のネットに粉が引っかかるし、
ペーパーフィルターのままでいいやってなった。
まぁ、半分くらい予想ついてたんだけどね。

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これ、結構、効果ある。


---(引用ここから)---
寒さ厳しいこの季節、手袋をしていても手がかじかんで動かなくなることがあります。このような時、手を上下に、大きく素早く数回振ることで、遠心力により体幹の温かい血液を指先に送ることができ、指先のかじかみは改善されるようです。災害時寒い中で細かい作業や携帯電話を操作する際に役立ちます。

from 寒いときは手を振りましょう - 警視庁
---(引用ここまで)---
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役所手続きの待ち時間にふと顔を上げたら、
「戸籍のフリガナ登録」の下にあった英訳が
「Family register furigana registration」だった。
そっか、フリガナって表意文字にしかないね。

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久しぶりに新しい銀行口座が必要になったんだけど、
いま、都市銀行って通帳が有料化されてるのね。
(ちなみに判子レスなのも驚いた)
結局、信用金庫で作った。判子も必要だった。

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野暮用作って久しぶりに見に行ったんだけど、
3人それぞれと楽しくおしゃべりしたことは前提として、
曲を作るからか、人が好きだからか、人たらしが上手いからか、
一番、自分のことをクリエイターとして見てくれてるなと思った。
こちらがリスペクトするのは(基本的に)前提として、
それに返してくれてる感じがすごく嬉しかった。

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久しぶりに連絡入れたときの反応が思ったより悪いと、
向こうにとってこの縁の役割が終わったのかなと思う。

仕方がないとしても一抹の寂しさがある。


---(引用ここから)---
もう一度会いたい「あの人」は本当は「あの人」ではなくて、「あの時のあの人」だってことに気付いた時だけ聞こえる音があるね、おやすみ。

from かきもち もちり (@kakimochiri)
---(引用ここまで)---
---(引用ここから)---
米津玄師が言ってた「久しく会っていなかったものすごく会いたい人には、むしろ会わないほうがいい」みたいなやつを思い出した。
人は変わってゆくものだから、当時の記憶のままのその人を期待しているなら、それは叶わないかもしれない。

from かなり塑性! (@kanari_sosei)

↓↓該当の書き込み

たまにふと昔の友達や恋人に会いたくなる瞬間があるけれど、それは記憶の中にいるその人に会いたいのであって、今現在のその人ではない。時がたてばたつほどその人は変わっているだろうし、何かの拍子に会えたとしても「あなたはこういう人だ」という認識の押し付けあいになる。

from 米津玄師 ハチ (@hachi_08)
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(3月)
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今期のアニメ、もともとの本数も少なかったのに、
どんどん切って普段より全然見てなかった。

優秀だけどワガママな主人公みたいなの、
どんどん見れなくなってきてる。
こっちは正しいことをしているから、
相手に配慮する必要がないって姿勢、
端的にいうとすごく子供に思える。

あと、悲しいかな、アクが強いものがダメになってきてる。

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最近、少年漫画の主人公より、
少女漫画の主人公になりたいと思うことが多い。
努力の方向性として、どっちに共感するかという話。

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そういえば、TVerにけいおん!があって、
久しぶりに何話か見たんだけど、
1年生の学園祭回、なんとなく覚えてた。
けいおん!ってもう10年以上前で、
めっちゃスカート短いなと思ったけど、
シャツ出してるから見える部分が少ないだけだった。

ただ、
いまって、ギャル以外はスカートが長かったり、
ハイウエストなキャラデザが多かったり、
時代性みたいなのは多少なりあるなと思った。

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ワンピースの単行本を何冊かまとめ読みした。
めっちゃ熱い展開で今も読んでて面白いけども、
バトル漫画という見方だと、
シャボンディ諸島の黄猿とくまがピークだよなと思った。
いまもうルフィが負ける姿が想像できないというか。
敵の強さに絶望することがないというか。

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おしゃんなごはん屋さん、
似合わない場所だとは思いつつも、
たまに来るといいなぁと思った。
都会の喧騒から逃れられる息抜きとして。

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---(引用ここから)---
さっき福山雅治がラジオで「完全燃焼と言うのはアクセルべた踏みにするんじゃなくて、最も効率のいい所で運転しながら燃料が無くなるまでしっかり走り切るだと思う」って言ってたんだけど、これ物凄い金言だと思う。

from 無職の黎明号bot (@retsamnokner)
---(引用ここまで)---
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恵まれている自分が見ずに済んだ地獄を、
たまたま機会があってちょっとだけ覗いたとき、
そのフタを閉めて、考えないことにした。
「この世界のどこかにある話」に戻した。


きれいに言うならば、
上を見ても下を見てもキリがない中で、
手の届く身近な地獄だけを見ていたい。

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解散しても頭の片隅に残る人ってたまにいて、
オサカナ(sora tob sakana)もそゆタイプ。
YouTubeの関連動画に出てきてはまた聞いてる。

あの日、蜃気楼のように消え去った彼女ら。
まったく音沙汰ないメンバーもいて、
本当にいなくなってしまったかもしれないとすら思ってた。

解散後は普通の大学生活を送ってたふぅちゃんのライブ、
そして照井さん(照井順政)があげた4人揃った写真
この現実の世界に今もちゃんと居ることがわかっただけでもう十分。

この先もきっと亡霊のように聞くだろうけど、
なんとなく心残りだったことがようやく解けた気がする。
やっとちゃんと受け入れられた気がする。
いい加減、ラストライブの映像見ようかな。

#sora_tob_sakana_10周年

 

(追記)

ちょうど良い機会だったので4時間全部見た。

思ったよりあのときの感覚が冷凍保存されてた。
当時も泣きそうになった記憶がある、
冒頭の夜空を全部で泣きそうになった。
そしてあの終わり方はわかっててもずんとくる。

オサカナはバキバキのポストロックと
あどけない少女のアンバランスさがキモだから、
それを今さら求めるのも違うと思った。
だから再結成はなくていい。(やれば行くけど)

そのあと、YouTubeにある、
吉田豪の『豪の部屋』に照井さんが出てた回を見た。

照井さんの狙いや考えてたことを聞いて、
今さらながらとても合点がいくものだった。
そして、質問コーナーでオサカナ復活に関して、
「1%」「ないと思うけど絶対はないから」って回答してたの、
同じことを思ってて安心した。

 

---(引用ここから)---
soratobsakanaの音楽は、解散後も色んな人に愛されていて再結成を望む声が今でも聞こえてきます。
そんなグループに入れたことはすごく誇らしいしこれからも自分の財産です。

そんな亡霊ファンの皆様にお願いしたいことは
ずっとその気持ちをこれからも引きずってて欲しい!ってこと。ずっと亡霊でいて欲しいです
図々しいかもしれないけど…笑
そしたらみんなと繋がってられる気がするから🐟

もちろん私もみんなのこと忘れるわけないし
一生引きずって生きていきます。
忘れられない学生時代をくれてありがとう。

4月1日から人生の第二章頑張るね!

「物語は続く」よ!

from 学生最後の春休み! - 神﨑風花
---(引用ここまで)---
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そう、現実が現実としてただただ目の前を横たわるだけ。


---(引用ここから)---
正社員じゃなくなったらどうしよう、◯歳までに結婚できなかったらどうしよう、スキルがないまま歳重ねたらどうしよう、今の恋人と別れたらどうしよう、適応障害で休職しちゃったけどこの後どうしよう…
結果、別にどうにもならなかったです。普通に生きています。
(後略)
 

from しらたま|非正規週2のミニマル生活♨️ (@shiratama_8man)
---(引用ここまで)---

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先にちゃんと書いて漬けたやつを読み返して、
ほぼほぼ直すところがなくてちょっと感動した。

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思い立ったが吉日で、
北陸新幹線と大阪メトロの延伸した区間に乗ってきた。

せっかくならということで、
敦賀駅の乗り換えがどんなもんなのかと思ってたので、
大阪出発にしてサンダーバードにも乗った。
てか、ライチョウって「grouse」なのね。

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いまのサンダーバード、
基本的に停まるのが大阪、新大阪、京都、敦賀で、
大阪-京都でずっと止まらないのも印象的だけど、
湖西線は琵琶湖眺めながら滋賀県内ノンストップで、
たまに追い越ししながらひたすら走ってたのを覚えてる。
てか、京都始発の特急を1駅延ばしちゃえばいいじゃん。
はくととかはまかぜだと気動車だから、
はるかとかくろしおでどうでしょう。
って、比叡おろしで飛行機に乗れない未来が見えるけど。

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551の豚まんについてくるカラシってめっちゃ強いね。
そのまま舐めたら罰ゲームみたいなレベル。

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敦賀駅の乗り換え、
上下方向が長いだけでなく、改札階もちょっと歩く。
乗り換え時間、間に合ったけど結構ギリギリ。
お土産とかそんな悠長なこと言ってられない。

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敦賀からそのまま北陸新幹線を福井まで乗って、
さらに越美北線で一乗谷へ。

冬の北陸なのにめっちゃ晴天だった。レアだと思う。
ただ、耐えられるぐらいに寒かったな。
あと、積もってる雪はベチャ雪だった。

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一乗谷では朝倉氏の遺跡へ。

まずは博物館へ。
タイミングよくガイドさんの案内付きだった。

南北朝時代に斯波氏の指示で、
但馬(兵庫県)の養父から入ったのこと。
ありがとう逃げ若。
一乗谷を拠点にするのは応仁の乱のあと。
最後は織田信長に敗れて滅亡と。
ちなみに、
柴田勝家が北庄(福井駅付近)に城を移したあとも、
一乗谷から移った人の地域が一乗町という町名になっている。

朝倉氏の歴史 - 福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館

特別史跡・特別名勝・重要文化財の三重指定は少なく、
条件を追加すると唯一になるらしい。
あんまり興味なかったから条件は忘れた。

滅亡後、荒廃して開発されずに農地のままで、
その結果、掘ってみたら出てきたとのこと。
三国港を入口に川を上がって商人がやってきて、
その船着き場が残っているとのこと。
一部を掘らずに残しているのは、
現代の地面から掘った高さを記録するため。

朝倉氏の家臣は自分の領地と一乗谷の二拠点生活、
江戸時代の集住がすでにこの時代にあった。

足利義昭の元服は一乗谷でやってて、
17献(宴会)、24時間ぐらいかけたらしい。
叭々鳥(ハハチョウ)が描かれた
曾我蛇足の絵を復元したとのこと。

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そのあとは復原町並目指して歩いた。

道中にいくつか遺跡があったんだけど、
雪に埋もれると全然わかんないわ。
道が見えないし、境界もなくなるし、
どう見たらいいか取っ掛かりがなかった。
いま書くときにストリートビューで見たら、
やっぱり理解度が違ったわ。

朝倉館跡は少し奥の高台から、
博物館で見たやつがこんなんだったのかと、
過去と現在を重ねながら見れて良かった。
ちなみに復原町並は思ったよりかな。

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帰りのバスの運転手さんがおしゃべり好きだったんだけど、
雪降らないと嬉しい、寒いのが嫌だとか、
芦原温泉は新幹線前後で生き返ったって言ってた。
グルメはソースカツ丼、越前そば、秋吉の焼き鳥、
お土産はいかの黒造り、へしこがオススメだってさ。

ちなみに、へしこは実際に買った。
言われた通り、ご飯に乗せてお茶漬けにしたんだけど、
味が濃いからお茶漬けにするとちょうど良い。

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この日はヨーロッパ軒でソースカツ丼を食べた。
薄いカツが3枚乗って、ソースは薄味でくどくなく、
そのままカツの味を感じながらサクサク食べてた。
そや、野菜サラダにマヨネーズが乗ってた。

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最後は宿を取った金沢まで暗くなってから移動した。

今回はポケふたはどこも行けなかったな。
敦賀駅から遠かったし、他も寄れなかった。

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2日目は金沢からスタートして、
今回の旅の目的であるIRいしかわとハピライン福井、
そして北陸新幹線の敦賀-金沢へ。

まずはIRいしかわで金沢から福井方面へ。
やっぱり本線の格があるよね、旅情があるよね。
新幹線単独駅は1つだけ(越前たけふ)だからか、
基本的には新幹線と北陸本線が並走している感じ。
IRいしかわとハピライン福井の境界駅の大聖寺って、
もともと行き先設定あったのかなと思って調べたら、
以前から朝夕のみ金沢方面からの終着駅になってたみたい。
そしてハピライン福井へ。ピンクのボディは目立つわ。
福井で乗り換えだったんだけど、
少し手前から乗ってきてたし、乗り換えたら座れないし、
通勤通学の時間帯だけあってちゃんと人が乗ってた。
あんまり景色見れなかったけど仕方ない。
って思ったら鯖江で全降りだった。
この辺、新幹線が並走してないもんね。
山越えて敦賀の間際でまた新幹線が見えてきた。

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そや、敦賀の特急ホームから、
そのままハピラインにつながってそうだったけど、
配線図を見たら在来線と共用の引き上げ線で、

そのまま入線するのは無理だった。

ちなみに、ハピライン側の敦賀-南今庄に、
交直のデットセクションがあるので、
ハピラインは全車両が交直両用車で走ってる。
そして、同じ521系ベースの車両が
IRいしかわだけでなく、あいの風とやままで走ってて、
車両検査で吹田まで自走しているみたい。
この辺も北陸本線時代をそのまま踏襲してるんだね。
ちなみにトキ鉄は気動車。
輸送密度低いし、真ん中の糸魚川にデットセクションあるし、
コスト見合いで気動車にするのも納得。

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そして、敦賀から東京行きの北陸新幹線はくたかに。
すぐ越前たけふ、すぐ福井って駅間短い。
この辺りまで少し山の中だったけど、
あとは平野で田んぼの中を行く感じだった。
小松付近で自衛隊機っぽいの見えて、
そのまま金沢まで結構すぐだった。
ずっと駅間短いなと思ったけど、
そのまま長野までも同じぐらい短かった印象。
各停のはくたかだったのもあるだろうけど。

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新幹線で食べた敦賀駅の元祖鯛鮨、
鯛の味、出汁の味、あぁ美味しいなって感じだった。
あと、酢飯だったから富山の鱒寿司を少し思い出した。

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これで注釈なしで、全国のJRを全部乗ったと言えるようになった。
ある種の到達点だよね。アチーブメントというか。
そしてこの先はタイトル防衛戦のように、
新規路線ができたら乗りに行くの繰り返しが始まると。
ただ、JR線はしばらく新しいのないよね。

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---(引用ここから)---
北陸がJR西日本になった経緯は、北陸特急は収益源になると認識されていて、東海道新幹線がある東海に付けるより、大阪都市圏と山陽新幹線だけでは収益として見劣りする西日本に付けたほうがバランスが取れるという判断であったらしい。
これに加えて、「雷鳥」系統の方が「しらさぎ」系統よりかなり列車本数が多かったので、列車の会社またぎを減らす観点では北陸を西日本に入れる方が都合が良かった。国鉄時代は金沢局が名古屋局グループであったのは事実だが、あえて変えることになった。

from Tamon (@Tamon0703)

その1 その2
---(引用ここまで)---
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大阪メトロ中央線(コスモスクエア-夢洲)へ。
万博に合わせて延伸した区間ね。

そうだ、1日乗車券使えないからね。
この区間だけ別で運賃取られるからね。
しかも加算運賃までついてくるからね。

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コスモスクエアって、
大阪港方に渡り線ないんだ。
夢洲方に引き上げ線が1本残ってた。
コスモスクエアからそのまま、
明かり区間でトンネル構造も同じ。
ちょっと左に振ってから右にカーブ。
部分的にえらく天井が高いところがあった。
そのあとは2本のシールド構造になって、
コスモスクエア方の両渡り線でおしまい。
意外と距離があるなという印象。

駅の通路は横長のモニターあって先進感出してた。
ってもちょっと見栄え良くしただけでハリボテ感も強い。
観光乗車もそこそこいたなって感じ。

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駅の周りはほとんど未開発だったし、
工事の状況もほぼほぼほぼ見れなかった。
周囲を探索したんだけど、
コンテナがあって港だなって印象。

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そしてそのまま吹田の万博記念公園へ。
太陽の塔って内部公開やってるの知らなかった。
万博に合わせてかと思ってたら、
2018年からずっとやってるっぽい。

基本的なコンセプトは、
下から上に向かって生物史の階段になっていて、
入口の最下層は原始的なクネクネした生き物で、
からの巻き貝とかクラゲがいたりして、
徐々に魚っぽいのとか恐竜とかになっていってた。
途中にいたプロントザウルスは1度も降りてないとのこと。
そうそう、ゴリラは壊れたままの状態だったんだけど、
メカメカしさが逆にこれはこれで趣深いかもと思った。
そや、本当にやばいのは腕の部分で、
鉄骨に照明当てててサイケデリックになってた。

やっぱ岡本太郎すげぇなって思った。
どこかで読んで何となく知ってるけど、
明らかに意図を持ってこれを投げ込んでるよね。
そして、圧倒的な何これ感がすごかった。
当時見てたら絶対に食らってたと思う。
ただ、70年当時そのものはあのときにしかないのが惜しい。
大屋根もそう、展示もそう。タイムマシーンほしいわ。

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新しいセックス BETSY(著),喜田直江(監)

基本的にはハウツー本、
だけど体系的に捉え直す機会になる。
「人による」んだから会話しましょう。
敏感なところは周囲から優しく焦らして、
刺激は同じものを継続させる。
そして反応を観察しながら続ける。
場所が変わってもだいたいこれだった。
キスは唇の内側まで使ってハムハムとする。
この先は言葉が露骨なのでここでは省略。
中と外でサンドイッチするのは参考になった。
あとは盛り上がりがゆっくりな女性に合わせろ。
その他お悩み相談コーナーもあったり。
マンネリはプレーンなバニラを極めろって。
回数重ねて反応見てればだいたいできてて、
何となく良い感じを実は知ってるなと思った。

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BGMは amazarashi の 痛覚 (Sg)

カップリングの生活の果てに音楽が鳴るが好き。