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見たライブのメモをこちらにも転載します。

 

今年行ったライブの一覧 → ライブログ 2024

 

2024年 5月 計7本


5/3 サカナクション (マリンメッセ福岡A館)
サカナクション SAKANAQUARIUM 2024 "turn"
[at] マリンメッセ福岡A館
サカナのライブに。
魚図鑑のとき以来、6年くらい振りらしい。
出した曲は聞いてたから心配なし。
意図的に2013年のツアーと被せてるような気がした。
Ameを出汁にして次の曲につなげるところとか、
アイデンティティからのルーキーとか、
バッハからのネイティブダンサーとか、
あのときにメッセで見たライブと同じものを感じた。
そこにプラスで以降の外せない曲達も入れてた。
ショック!、モス、新宝島あたりね。
アンコール前の忘れられないので、
銀色の紙吹雪を降らせてたのがほんとキレイだった。
曲の世界観含めてほんとに夢心地だった。
白波トップウォーターとか次はいつ聞けるのだろう。
最初3枚も好きだから古い曲もやってほしいんだよね。
いやぁ、ほんとに楽しかった。めっちゃ汗かいた。
ロックバンドとクラブミュージックの両方の盛り上げ方するの、
サカナクションぐらいだからな。普通じゃないからな。
クラブミュージックのときのあの一体感って、
祝祭という音楽の起源そのものだった。
そしてスピーカーの数。
コの字型でアリーナの一番後ろまで真横にあった。
そしてそれをわざわざMCで照明当てて紹介してた。
めっちゃ金かけてるからな。普通じゃないからな。
こんなにライブ初心者に優しいの、そうそうない。
レーザーと照明でびゅんびゅん光が飛んでて、
客席の中にもスモーク焚いてた。

そや、陽炎のときの映像がマツケンサンバみあった。
音の切れ目があんまりなくて、
アンコールまでMCないのも変わってなかった。
MCは江島さんのどんたくと日程がかぶった話から、
一郎さんが(好きじゃない)メディアに出て宣伝したって話から、
パラパラしか集客につながってない現実に泣く仕草をしてた。
マリンメッセ初めて。
サンパレスホールは来たことある。
天井高くていい。

ちなみにサニーさんいわく、福岡は176本のスピーカーを使ってるそう。

 

因みに今回の福岡はサイドスピーカーだけで80本。
その他メインとアウトサイドとサブ、フロントフィルで全部合わせて176本のスピーカーが客席に向いてます。
通常のライブだとサイドに吊ることは無いのでここからマイナス80本。つまり96本が通常のアリーナクラスの本数です。
本数やスピーカープランは会場の大きさや形状(スタンド席有る無し)によって変わるので各会場ごとにプランしてます。
from 佐々木 幸生 (@pa321sunny)


5/11 tiny yawn (青山 月見ル君想フ)
tiny yawn "paddle ship" release party Port call 2
水中スピカ / tiny yawn
[at] 青山 月見ル君想フ
最近のお気に入り、tiny yawnのライブに。初めて。
いわゆるポストロックと言うと通じやすいかな。
演奏はちゃんと期待値通りで音源そのままが聞けたから満足。
そもそもどちらかというと録音芸術な感じだけどね。
花筏はわざわざベースがギター持って、サポートベース入れてやってた。
あと、めっちゃしゃべるのね。
制作秘話みたいな感じで曲の着想を話してたんだけど、
yawnは東京に大雪の降った日のこととのこと。
あと、もっと大学生ぐらいだと思ってたら、
子供がいるメンバーもいて、ちょっと驚いた。
機材細かく見てなかったけど、竿ふたりがあんまり見ないメーカーだった。
ギターはたぶんPRSのストラト、ベースはsonicとあったのを覚える。

5/11 パスピエ (Streaming)
パスピエ 無料配信ライブ「FREEdom」
[at] Streaming
パスピエのスタジオライブに。
音は概ねいつも聞いてる感じ。
ライブハウスみたいにバカデカい音じゃなくて逆に助かる。
ただ、ボーカルがちょっと奥まってた印象。
あいさつ程度のMCで約1時間13曲ほぼぶっ通し。
イントロいじってたりもあったけど、
ナリハネは中盤4曲グランドピアノ弾いてたのが大きいかな。
名前のない鳥とか元から好きな曲を生ピアノで聞けるのいいし、
とおりゃんせはちょっと意外で、
まだらとかONEとか思いっきり予想外。
ナリハネが別室から戻ってくるまでの時間に、
つゆさんが最終電車のイントロのフレーズ弾いてたのプライスレス。
最後はこないだのライブでやってた避雷針をやっておしまい。

5/14 吉澤嘉代子 (渋谷公会堂)
吉澤嘉代子10周年記念公演
~まだまだ魔女修行中。~
(SupportWithゴンドウトモヒコ(Hr., Seq.),伊澤一葉(Key.),弓木英梨乃(Gt.),伊賀航(Ba.),伊藤大地(Dr.),武嶋聡(Sax.,Fl.,Cl.),美央(Vn.))
[at] 渋谷公会堂
吉澤嘉代子の10周年ライブに。
ストレートど真ん中に放り込むライブだった。
本編MCなしナレーションのみ、ウィンディもいない、
管2人に弦1人、弓木ちゃんのコーラス付き、
曲の良さ、人を積んだ音の厚み、そして本人の歌。
今回は物語のある曲を選んだってそのとおりだと思ったけど、
地獄タクシーと麻婆とか、
弓木ちゃんとの洋梨とか、
(夜の向日葵じゃなかったけど、)
伊澤さんのピアノのみからの残ってるとか、
ギャルになりたいのサングラスとか、
あぁ、この感じ、ライブで見てたな。
って思い出す曲が多かった。
あと、東京絶景のときに、
ひとりでアコギを弾きながら作ったんだろうなって風景と、
それに楽器が乗って曲になった風景が重なって見えてすごくよかった。
あのナレーションのあとにストッキングとか反則だろ。
ナレーションだけで泣きかけて、
このままストッキングやられたらマズいって思ってるとこにぶち込まれたわ。
そや、衣装替えのタイミングでサポートのインスト曲やってたけど、
そゆのって過去にあったっけ??
1階席の真ん中通路ちょい後ろの見やすい席を引き当てたのもよかった。
帰りに、通り道だから会場前歩いてたら、
駐車場にスタッフがたくさんいて、
あれ、もしかしてって思ったら、車に乗った本人出てきたわ。
数十秒間だったけど独り占めして手を振ってもらった。
ありがたき幸せ。ラッキー!

5/15 レトロリロン (渋谷 TOKIO TOKYO)
LOOSE PLAY
レトロリロン / 紫 今 / CLAN QUEEN
[at] 渋谷 TOKIO TOKYO
最近聞いてるレトロリロンを見に。
初めてだから何聞いても満足よね。
とりあえず全部曲がわかって安心。
演奏サボってでも同期で足して音源再現のパターンだった。
演奏力あるだろうからうまく引き算してやりゃいいのに。
遠くて手元が全然見えなかったから、
どこまで弾いてたかわかんなかったのが惜しい。
明らかに音数に対して人数足りてなかったのはわかった。
新しいライブハウスで、
内装もまだ奇麗で宙吊りスピーカーで、
フロアの形もきれいって卒がなさそうなんだけど、
そもそももうちょいステージ高くしてくれないとなぁ。
あと、客席に向けるライトの数が多かったのと、
低音が共振して足に伝わってくる床だった。

5/24 甲田まひる (渋谷 Star lounge)
甲田まひる HAPPY MAPPY DAPPY-23yo-
(ゲスト: オカモト・コウキ(OKAMOTO'S), SANTAWORLDVIEW)
[at] 渋谷 Star lounge
甲田まひるの初ワンマンに。生で見るの初めて。
ハマさんとやってたプレスク見てた。
久しぶりにブラックミュージック浴びたわ。
(音源聞いてたけど)しっかりしたラップするんだよね。
KREVAの音色のカバーしたり、ラッパー呼んだりしてた。
絡み方とかも完全にそっちのノリだったし。
Californiaのなんじゃこれってのを生で聞けたの満足。
コウキが出るの数曲かと思ってたら、半分ぐらいいて、
ギターが必要な曲だけ出てて結構いいように使われてた。
そや、スタッフがチューニングしてるギター見て、
見覚えあるピザールギターだったから、
そうだったコウキがゲストで出るんだったって思い出した。
しゃべったら引き込まれるし、愛され力すごいよな。
サプライズのあとの泣き顔も可愛かった。
てか、出てきたとき、細い小さいでひとりだけ縮尺が違ってた。
ちなみに、想像以上に女性ファン多かった。
Star lounge久しぶり。
あのビル名物の他の階の音が聞こえるのも久しぶり。
整理番号がそこそこ良くてかなり良いとこで見れた。

5/26 ポップしなないで (恵比寿 LIQUIDROOM)
ポップしなないでワンマンツアー「鼓動を聴かせて」
[at] 恵比寿 LIQUIDROOM
ポしなのリリースツアーに。
ワンマン初めて。割とずっと聞いてる。
序盤、わりと乗せて上げる曲多かったけど、
テンポ早くてキメも多いから飽きない。
ピアノとドラムで成立するけど、
ベースギターがいいスパイスだなと、
改めて大音量で聞きながら思った。
もちろん、2人でやる曲があるように、
しっかりと下地ができてるのが強い。
ちなみにサポートはマニピュもいて3人。
MCはLINEのスタンプの話してた。
かわむらさんもしゃべってたけど、
ピアスのくだりしか覚えてない。
今回はダンボール芸なしで曲を聞いてもらうようにしたとのこと。
まぁ、冒頭に小芝居入る曲とかあるけど。
さすがにギター聞こえない曲もあったわ。
あと、ストラト歪ませてて、久しぶりにこゆ音聞いたって感じ。
春よ続けの冒頭とかよかった。
ボーカルのパンが振られてるの珍しい。
だから見た目通り、下手からかめがいさん、
上手からかわむらさんの音が聞こえる感じ。
ドラムは近かったから生音だった。
このバンド、名プレイヤーと名プロデューサーだと思う。