最近、仕事が結構しんどかったんだけど、
少し気楽になった今、冷静に振り返ってみる。
(と言いながら書いてるときに泣いたけど)
誰かや何かを悪者にしたいんじゃなくて、
事例として書いておこうと思っただけ。
そのまま同じことはないだろうけど、
似たようなことはあると思ってる。
仕事ができない人間の性格なの、
そろそろ諦めがついてきた。
20代後半にして何者にもなれなければ、何者になろうとするかも決まらなかった自分へ。
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◆スタートの話
・会社のことも仕事のこともわからない状態で
・経緯の説明もなくひとりで放り込まれていた
・見知った人もいない、知識も経験もない
・なのに間に立つ調整役を任されていた
◆拍車をかけた要因
・誰も気軽に頼れる相手がいない
・誰が助けるか明確になっていないためにほっとかれた
・ましてやリモートなので表情や様子が見えない
・聞いても結論しか返してもらえない
・だからどう判断したらいいのかわからないまま
・困っていることが可視化されなかった
◆本人の頭の中
・忙しい人ばかり(と思っている)から気軽に聞けない
・聞いても一問一答のやり取りしか返ってこない
・嫌な顔されたくないから食らいついて聞けない
・(リモートだと特に)雑談がないから人間関係が作れない
・どうしたらいいのかわからないのになんとかしなきゃ
・マズい状況にいることはわかっている
・でも自分でなんとかしないといけないと思ってる
・それなのにできない解決策しか手札にない
・困っているのに誰にどう頼ればいいかわからない
・役に立ってないのに迷惑かけられない
・自分の評価が下がる(居場所をなくす)ことが怖い
・自分の役割を放り出して甘えてるように見えてそうで怖い
・だから上司にも相談できないし、困ってると言い出せない
・(本来)必要なヘルプサインすら出せないまま
・「社会人のあるべき姿」に足りない自分を責めるだけ
・そのまま悪循環のループ
・学習性無力感ってのがあってだな...
◆俯瞰の目線に立つと
・ずっとアウェイのままで心理的安全性がなかった
・人間関係が遠いからから気にかけてもらえない
・適切に学習が行われる環境がなかった
・自意識過剰のサイクルが成立してた
・というか、これ簡単に病むわ。
◆改善した実際の過程
・(利害関係が薄い)他者の介入が入った
・マネージャー陣に状況が伝わり危機感を持ってもらえた
・それで「サポートが必要な人」と明確になった
・それが本人にとっても頼ることへの抵抗感が減った
◆そもそも引き起こさないために
・ちょっとウザがられても聞かないともっと損する
・少しでも自己開示していかないとね
・困ったら斜めの人に相談する
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でも、他者の介入があるから「甘えじゃない」って
保証があるし、自分を安心させられるんだよね。
自分からギブアップを言ったら、それは得られないんだよね。
つまり、自分から言い出すのはムリゲなんだよね。
今回は運が良かったとしか言いようがない。
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「新自由主義からの転換」に安堵しているのは
それだけ怯えてたってことなんだろうな。
これがぬか喜びにならなければいいんだけど。
『ブルシット・ジョブ』 について学ぼう。 -ほぼ日刊イトイ新聞
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BGMは ポルノグラフィティ の テーマソング (Sg)
この曲、出来がいいよね。久しぶりにヘビロテしてる曲だわ。