あれだけライブに行っておきながら
「ライブより音源派」とか書いていたりするんだけど、
音源とライブとそれぞれ何を考えながら聞いてるか、
どんなところに注目しているかをちょっと書いてみようかなと。
と思って書き始めたら、
グタグタ説明の言葉を並べても伝わらないな。
だったら具体例を書こうってなって、
過去に放り投げた書き込み(別名:呪文の言葉)の厳選集を
ただただ書き連ねるだけの記事になってしまったぞ。(笑)
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<音源について>
■オマージュの元ネタ探し
①
Official髭男dismの日曜日のラブレターの1サビ前、
Stevie WonderのIsn't She Lovelyじゃん。
(これ関ジャムで本人も言ってたのを後から知った)
②
吉澤嘉代子の綺麗(remix)といえば、
Can't take eye off with you(君の瞳に恋してる)ですよ。
ちなみにミスチルのエソラも同じようにオマージュしてるんだよね。
③
山崎あおいの口先に真夜中遊園地を感じるのは気にせいだろうか。
コード進行も、ドラムとベースのリズムの刻み方もそうだし、
ギターフレーズの絡み方もなんとなく寄せてるような気がする。
■参加してるミュージシャン関係(アレンジャー、クレジット関連)
①
back numberのエキシビジョンデスマッチ、
ストリングス入れてるの弦一徹ストリングスかよ。
(あ、でもスコアを書いてるのは村田さんか。)
②
瀧川ありさの花束、アレンジが本間さんなのは知ってたけど、
レコーディングメンバーがまんまいきものチームだ。恐ろしい。
(たしか、ダッチー、トムさんに林部さんだったような)
→元々の書き込み
③
Little Glee Monster の私らしく生きてみたい、
店内で流れてて一耳ぼれしてCDを手にとってみたら、
作詞:いしわたり淳治、作編曲:亀田誠治だった。
また亀田誠治か。またあのオッサンにやられたのか。(笑)
■楽器の音色(おんしょく)、フレージング、コード進行など
①
サカナクションの三日月サンセットって
ずっと鳴ってるシンセのディレイがツボだよね。って書こうとしたら
サビのオブリガードのギターのディレイもいいなぁってなってる。
②
丸ノ内サディスティックみたいなコード進行の曲って多いなぁって、
カノン進行みたいな名前あるのかな思って調べたら、
Just The Two Of Us進行っていうらしい。
(ちなみにShiggyJr.のyou are my girlを聞きながら思ったこと)
(松室政哉の今夜もHi-Fiもそういえば同じだ)
③
黒木渚の虎視眈々と淡々と、
テンポが速いロックな曲にストリングスが絡むの好きなんだよね。
ポルノのリンクとかも同じ。
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<ライブについて>
何を楽しみにライブに行っているかって案外理由は1つで、
音源という完成品に対してどんなアプローチをするか。
ってところだと思う。だから着眼点もそれ1つというか。
その中に選曲とか曲のつなぎ方とか音色やフレーズとかがある感じ。
演奏がうまいとか楽しいライブだったとか
ある意味当たり前(最低限のライン)なんだよね。
音源を超えてくる何かをどう仕掛けてくるか
そこにそのアーティストの真価が問われると思ってる。
ちなみに音楽を聞きに行ってるからそれ以外はあんま気にしてない。
演出としての照明とか映像演出とかは多少気にするけど。
だからMCが面白いとかわりとポイント低め。
他にも勢いだけで乗り切るタイプは好みではないかな。
そうそう。だからか、
新曲とか知らない曲とかあんまり楽しめないんだよね。
耳に馴染んだ音源がないから。
その場で聞いてちゃんとその曲のことがわかるとも思えないし。
① 2019/1/18 Official髭男dism
音を足してる曲はバンバン同期使ってるし、
全員イヤモニだし、竿物(ギター、ベース)2人ともワイヤレスだし、
バンドなのにバンドっぽくないなと思ったけど、
コーラスきっちりやってるのすごく好印象。
② 2019/1/13 ヒトリエ
盛り上げるために作られた盛り上がる曲で盛り上がるのは普通で、
そうじゃない曲で体の内側からじわじわテンションが高まっていくの
すごく難しいと思うんだけど、
ヒトリエはせっかくそゆ曲あるんだからもっとやってほしいわ。
③ 2017/7/24 スキマスイッチ
2階席で上から見て、村石さんの左足のハットワークがヤバかったな。
かと思えばアンコールのサプライズで出てきた小田和正。
コラボした曲やってたんだけど、弾いてたエレピの音がすごかった。
本気の小田和正が襲いかかってきて、顔引きつりながら聞いてた。
スキマのハウスバンドで「ラブ・ストーリーは突然に」が聞けること、
たぶんもうないだろうな(笑)
良すぎて2階席からダイブしたいと思ったライブだった。
④ 2015/11/28 本間祭
島田さんがありがとうで出てきたから
ハネウマライダーのときに亀田誠治が出てくるのは予感がした。
あと、シスターは少し前のツアーでアレンジ違いで聞いてたから
オリジナルもやってくれないかなってのが実現して嬉しかった。
カルマの坂は誰も予測できなかったでしょ。(笑)
あ、あと、ライブはライブハウスで選んでる。(笑)
もちろんアーティストありきだけど、
日程とライブハウスでモチベーションが変わるというか。
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これあんま説明しないほうがいいかもね(笑)
やったギャグの解説をしてるみたい。
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「ライブより音源派」
ってキャッチコピー、あんま説明してなかったと思うけど、
ちょっと上で書いた通り、
音源を下地にライブを楽しんでるってところなんだよね。
そういう意味で音源をより重視しているという話。
だから、音源を聞くことこそ生命線なんだけど、
それが最近雑になってしまったり、
新しい音楽に対する感動が弱くなってしまったりしていて
実はちょっと危機感があったり。
まぁ、ストレスで音楽が不味くなってるだけかもしれないけど。
そういえば、
「ライブより音源派」を意外と実感するのは、
普段、ネットの海に放り込んでる書き込みの量が
音源の話はtwitterとかにたくさん書いてるのに
ライブの話はほとんどないことかなと思った。(笑)
興味の濃さが頻度に現れるというか。
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BGMは back number の MAGIC (Al)
久しぶりのアルバムなんだから新曲をもっとください。(笑)