ここ最近読んだ本の書評。その8
 
という読んだ本の書評まとめシリーズ。
 
今回は在庫一掃セール。リバウンドつんどくを減らしました。
 
 
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スイス人銀行家の教え 本田健 著
 
ユダヤ人大富豪の教えの続編。今度はスイスでの話。
お金を軸にどのように幸せになるか、豊かになるかって本。
あと、お金が巡ってくる基礎的なマインドとかも多く書いてた。
お金という切り口から自分を見つめるきっかけになった。
著者も言ってるけど、若干フィクションっぽさが強いなー。
プライベートバンクなんて初めて知った。
 
 
 
「捨てる!」技術 辰巳渚 著
新装・増補版があるみたいですが、旧版で読みました。
こんまり(近藤麻理恵)が片付けに目覚めるきっかけの本。
たまたま古本屋で見つけて安かったから買ったような。
寿命が来るより次のサイクル来る方が早い。
増えることを想定して、捨てることを肯定していこうという本。
基本的な考え方にやっぱり影響を与えてるなと思うところが多々。
具体的なシーンを出しながら考え方の盲点を見つけたりするにはいいかな。
そして、具体的に捨てるためにヤフオクとかリサイクルショップの話とか、
本の探し方に国会図書館をあげて、開館時間とかまで書いてる。

 
 
生物と無生物のあいだ 福岡伸一 著
できそこないが好きで安かったから買ったような。
小説っぽい書き口で普通に読み物として面白かった。
ウイルスやDNAの二重螺旋構造の研究の話とか。
あと、動的平衡って概念。次々と細胞(を構成する原子)が入れ替わってくこと。
そして、著者が関わった研究の話。
どうやってリスクを減らして、タンパク質を外に出すか。
それを実現させるためのノックアウトマウス
そして、ノックアウトした結果。動物すげぇって思うよ。うん。
 
 
 
<性>のミステリー 伏見憲明 著
古本屋で気になって買った本。
性別ってなんだろう。男らしさ、女らしさってなんだろうって本。
まぁ、結局一義的に分けるのは不可能だって話なんだけど。
性分化疾患なんてのもあるし。
性別を強調した方がモテるって話は書いたことがあったけど、(→ 出せない好意)
同じようなことを"男装する男、女装する女"って言葉で表現してた。
女の体にゲイの心が宿ってるのが自分。
ってマドンナのセリフ、すごく助けられる表現だわ。
マドンナはその上から色々な衣装を着込んでキャラ作りをしてると。
恋愛ってだいたい女っぽいとこと男っぽいとこが惹きつけ合ってるよね。
いわゆる攻めと受けの話にも通じるんだけど。
あと、同性に対する憧れって度が過ぎれば恋とかって言われるし。
 
 
 
高校生からのゲーム理論 松井彰彦 著
損得という選択を研究するのがゲーム理論で、
色々な古今東西の事案から理論と解説をしていく本。
"からの"とついてて誰でも気軽に読めるいわゆる入門書。
そんな感じでばばばーっと読んだ。
そういえばしがらみも副題が高校生からのだったな。 (書評 → EP4.0)
しがらみと似てるのは、原因は意外なところにあるという視点。
 
 
 
「幸せなフリをする人」「不幸にしがみつく人」の心理 加藤諦三 著 
本屋で立ち読みして読み切っちゃった本。(ごめんなさい)
不幸だと思う心があるから不幸なんだ。
目先の不幸にばかり目を向けても幸せにはなれない。
逆転満塁ホームランは簡単に起きない。
こんな感じだったかな。
無機質なしゃべり口が好きな人にはいいかな。
また機会があればきちんと読み直したい
 
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読みたい方いたらお貸しします。
 
というか、物によってはプレゼントでも構いません。
 
気になる本があればご連絡をください。
 
 
つんどくリバウンド解消。
 
まだまだ分厚い本が何冊かあるのでそれを読もうかな。

あとは読みなおしたい本が何冊か。。

だからそんなすぐは書評を書かないかなー。

今回の書評はギリギリ合宿前に書ききりました。
 
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