ここ最近読んだ本の書評。その7
という読んだ本の書評まとめシリーズ。
今回は在庫一掃セール。つんどくをかなり減らしました。
海馬―脳は疲れない 池谷裕二 , 糸井重里 (著)
あれだけ対談を読んでながら代表作の海馬を読んでなかったということで。
池谷裕二先生は科学者なんだけど、その事実をこんな風に解釈して、
こんな風に活かしたらいいんじゃないか的なことを言ってくれる。
糸井さんは相変わらず言葉をはさみながらそれを聞いてる感じ。
池谷裕二先生の専門の話をしていた後半は特に。
池谷裕二先生の頭の良さ、九九を覚えてないけれど、
最低限の公式とその公式を導く知恵で問題を解いていく。
すごい経験量で解いていくタイプなんだなーって。
イラストが"ハコ"と同じテイストだったから
確認したら、寄藤文平さんで同じだった。
病気は自分で治す 安保徹 著
病気は自分で治す 安保徹 著
病気は生き方の偏りで、ストレスをなくせば治る。って本。
ガンは頑張りすぎ病だ。もっとリラックスすれば自己治癒できると。
生物学が好きな人には免疫の話として最初の方は読める。
ただ、若干思考停止的に同じこと言ってるような。
体温を上げることとストレスを減らすことと薬を辞めることと。
あと、甘いモノが血糖値の乱高下を招いてかえって低血糖のリスクだと。
なんか、体の起こす行動の意味を信じなさいって本だったなー。
さおだけ屋はなぜ潰れないのか 山田真哉 著
さおだけ屋はなぜ潰れないのか 山田真哉 著
一時期話題になってたから読んでみようと。
新書でぱぱぱーっと読みやすい、世の中のお金の巡りを学ぶ本。
新書でぱぱぱーっと読みやすい、世の中のお金の巡りを学ぶ本。
なんで潰れないのか不思議なお店を経営と会計とこのから解明していってた。
このキモを読むのが面白いのでネタバレ書いても面白くない。
個人的には健さんをメタってたところがあって大爆笑した。
アルケミスト―夢を旅した少年 パウロ コエーリョ 著
アルケミスト―夢を旅した少年 パウロ コエーリョ 著
amazonのレコメンドで見かけてて気になってた本だったんだけど、
ACIDMANのアルケミストって曲がこの本をモチーフにしたのを知って買った。
maktub(マクトゥーブ)とかちょっと縁遠い、一神教世界の物語だなと。
ところどころにひっかかる言葉が散りばめられてて、
読み返せばその時に必要なメッセージが受け取れると思う。
色々な人物がメタファーとして書いてあって、典型的な神話だなーって。
ラストの山場のシーンは読みながら想像してぼーっとしてきたのを覚えてる。
(眠いとは別の次元ね。変性意識状態みたいな。)
PV → ACIDMAN - アルケミスト - YouTube
歌詞 → アルケミスト ACIDMAN 歌詞情報 - goo 音楽
こころの処方箋 河合隼雄 著
文庫版もありますが単行本で読みました。
昔、ちらっと読んだことがあってせっかくだからちゃんと読もうかなと。
最初の章のタイトルが"人の心などわかるはずがない"から始まる、
PV → ACIDMAN - アルケミスト - YouTube
歌詞 → アルケミスト ACIDMAN 歌詞情報 - goo 音楽
こころの処方箋 河合隼雄 著
文庫版もありますが単行本で読みました。
昔、ちらっと読んだことがあってせっかくだからちゃんと読もうかなと。
最初の章のタイトルが"人の心などわかるはずがない"から始まる、
なるほどなーって何度も思う、すーっと沁みる処世術の本。
個人的に"100点以外はダメなときがある"って言葉がいいなぁと。
魂の声に気づいたら、もう人生に迷わない アラン・コーエン 著
魂の声(著作中ではインナーボイスとも)に従うこととか
好きという感情を大事にするとかそんな感じの本。
ファインディング・ジョー(Finding Joe)の冒頭で出てきた
黄金の仏陀の話がこの本にも書いてあった
(著者がファインディング・ジョー(Finding Joe)に出演してました。)
読んでて気分がゆったりしてきた。
→
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魂の声(著作中ではインナーボイスとも)に従うこととか
好きという感情を大事にするとかそんな感じの本。
ファインディング・ジョー(Finding Joe)の冒頭で出てきた
黄金の仏陀の話がこの本にも書いてあった
(著者がファインディング・ジョー(Finding Joe)に出演してました。)
読んでて気分がゆったりしてきた。
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読みたい方いたらお貸しします。
というか、物によってはプレゼントでも構いません。
気になる本があればご連絡をください。
つんどくがリバウンド中。orz
この中で最後の読んだ本が1ヶ月前という本達。
なのでまたすぐ次の書評が上がると思います。
書評書くのが溜まってるー
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* min
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