この時期、六年生の子どもたちは様々な模試を受けていると思います。
大きく分けて4つ。


サピックス
四谷大塚
日能研
首都圏模試


最初三つは大手進学塾の模試ですね。
ボクの経験ではサピの偏差値にプラス3くらいが四谷、日能研の数字って感じです。
まぁ、サピには上位校ねらいの子どもが多いので当然偏差値は出にくいです。
あと、他塾の模試は基本的に点数は取りにくいですよ。
問題の形式、問い方が違うのでこれも当然です。
つまり点数自体は非常に曖昧なんですよね。

じゃあ何を見るの?

ということになりますが、見るべきは
解答用紙ではなく


「問題用紙」


です。
これくらいの時期になるとしっかりとした学力がついている子どもは、

「何をしたかわかる解き方」

で解いています。
図、表、式などキレイに整理された解き跡が残っているはずです。


解き跡こそ

学力状況把握の宝の山

なんです。



頑張って入学した学校を辞めてしまう子どもも少なくありません。
理由はこの三つが多いです。

・学力不振
・理由のはっきりしない無気力
・いじめ

勉強についていけなくなる場合のほとんどは、

「できる、できない」

ではなく

「やる、やらない」

の部分で決まっちゃってる。

そのうち書くつもりですが算数と数学は根本的なところで違うんです。
だから、小学校時代に算数が苦手だった子どもが

数学は出来るよチョキ

なんてことはざらにあります。


ではなぜ?

在り来たりですが、いわゆる「燃え尽き症候群」になってるんですよね。
合格を目的にしちゃってる。
入試は長~い人生のイベントの一つ。
実際、中学受験失敗→東大なんて人、しょっちゅう見るじゃないですか。
逆も大勢いるし。


燃え尽きにしないためにも、入試の前に一度

「子どもにとっての入試って何?」

を考えると親御さんも肩の力がぬけますよニコニコ
偏差値
40
受験パターン
開成・筑駒

???ですよね。
実際にありました。

当然反対。


「落ちた学校の偏差値が低いのはみっともない」


と一蹴されました。


このお母さん言うんでしょうね。

「うちの子、『開成』挑戦したけどご縁がなかったねよぉ」



はぁ?
恐らく受験した子どもは全教科で0点を取ったと思います。

想像してみて下さい。



意味もわからないテストをボンヤリと眺め続ける子ども。
周りからは凄い勢いで文字を書く鉛筆の音。

……虚無感。



一歩間違えれば、中学受験は一生の心の傷を作ります。
初めに理解すべきことはこれだと思うなぁ。