長束正家邸【尾張】 | 第六天魔王の天下統一記

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第六天魔王(織田信長)になったつもりで史跡を中心に巡る小旅行記です( ̄∇ ̄*)ゞ

13日の続きです。

南下して稲沢市長束町へ。


農地に色んな石碑と並んで


長束正家邸址碑。

長束正家の生誕地と言われます(1562年?)。
(元は水口氏で近江とも)

丹羽長秀仕えてましたが亡くなると(1585年)秀吉の家臣に。

太閤検地や小田原の役(1590年。「のぼうの城」では忍城攻めてましたね。嫌なキャラで(平岳大))・朝鮮出兵(1592~1598年)で兵糧奉行をこなし、
近江水口城を与えられ五奉行の一人となります(1595年)。

本田忠勝の妹を正室に迎える(1586年)など徳川との関係も深いですが、
関ヶ原では西軍に。

本戦では東の南宮山に布陣しますが、
前の吉川広家が内通して動かず正家も動けず。
殆ど何も出来ず西軍は壊滅。
何とか水口城まで逃げますが、
騙されて捕まり切腹します(1600年)。

いっその事、背後から広家を攻めてやれば良いのに(*`Д´)ノ!!!
平岳正家ならそうした気がする( ・ε・)

しかし、実際の正家の性分は奉行。
事務能力で成り上がった男です。
忠勝との関係から消極的だったかも知れません。

最後は計算を誤ったかな?
水口城で粘ってたら正家も忠勝に助けられかもですね。

明るさの関係で見にくいですが、
石碑の背後には正家の供養塔…

…てのは冗談で三菱のエレベーター試験塔(173m。世界最高クラス)。
見学したい(*ノ▽ノ)


直ぐ西には美濃路が通ってます。


次も五奉行宅へ。
続く。


今日は女子プロゴルフの試合を観に行きます(* ̄∇ ̄)ノ

始発の電車待ち。