5月19日から5日間、ボルネオに行ってきました。

今日の第一弾の放送は聞いてもらえたかな?

現地でのレポートは、今週から数回にわけて

FM大阪「LOVE FLAP」の、毎週火曜日、

「サラヤ ECO FLAP」のコーナーでオンエアされます。


ボルネオでの5日間、様々な環境保護活動の様子や

熱帯雨林とアブラヤシプランテーション農園の関係、

ジャングルで孤児になってしまった、オラウータンやゾウの

保護施設などを視察をしました。


キャノピーウォーク


これは、キャノピーウォークといって、地上40mのところに

設置された吊り橋を渡りながら、ジャングルを上から見られるところ。


ボルネオ2


ボルネオ4


ボルネオ3


この吊り橋から見た景色がこれです!
    

キャノピーウォークより


凄い!

地上からは見えない

高い木に寄生した植物も見えた!


キナバタンガン川沿いは、自然保護区域になっていて

本当はアブラヤシの農園は作ってはいけないはずやけど

こうしての川沿いにもアブラヤシが見えました。


川沿いのプラント


僕らも食べ物で口にしたり、日用品にも使われているから

実は関係が深い木です。

パーム油とか植物油って書いてますよね。

でも今は、現地の農園が広がり過ぎてジャングルを分断してしまい、

動物たちが住めなくなってきている現実。

必要なことはわかるけど、共存して継続していけるよう

分断された森を、農園から買い戻して、野生の動物たちが

行き来できるジャングルに戻すために実施されているのが

ボルネオ保全トラストの「緑の回廊プロジェクト」です。


一度ジャングルの木を伐採して、農園を作った土地を

買い戻した場所が、ここです

プラントから買い戻した土地


完全なジャングルに戻るまでには、長い年月がかかるそうです。

でも、この第一歩が大事ですよね。


夕焼け


ボルネオ島の自然、初めての植物、野生の動物にふれられた

5日間は、僕にとってホンマに大きな体験でした。


中西さん


この方はサラヤの中西さんです。

一緒に旅をしながら色んなことを教えてもらいました。


ラジオだけでなく、7月始めに発売される「月刊ソトコト」でも

今回の記事が掲載されます。ぜひ見て欲しいです。

みんなでいろんな事を知って、守るべきものを守る。

未来の地球の為に、できることを始めよ。

みんなで一緒に!