8月16日（土） 11時開演 @ 祝祭大劇場
シューベルト： 交響曲第4番 ハ短調 D417 ”悲劇的”
ブルックナー： 交響曲第6番 イ長調 WAB 106
リカルド・ムーティ
ウィーン・フィル
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今年はザルツブルグも天候不順です。朝から雨で気温も
17度Cくらい。
昨日、時差ぼけの悪コンディションで聴いたムーティ、
ウィーンフィルの演奏会をもう一度聴きました。座席は
2階15列目でお値段も昨日の半分の65ユーロのお手軽価格。
オケのメンバーはたぶん全員同じだったと思います
（少なくても主要メンバーは同じでした）。
前半の「悲劇的」は今回も素晴らしい演奏でしたが、
後半のブルックナーの6番が昨日以上の完璧な名演だったと
思います。こちらの調子も良かったせいもあると思いますが
フレーズの流れが非常にスムースで指揮者やオケと一緒に
呼吸をしている一体感を感じました。昨日はところどころで
オケに戸惑いがあったように思えたのですが、今日は完璧。
ホールいっぱいにブレンドされた豊穣サウンドに包まれて
その中に溶け込んでいる自分。昨日よりずっと後ろの
席でしたが響きは今日のほうが良かったです。