こたの音楽三昧

ベルク:ヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出のために」

ピンカス・ズッカーマン(ヴァイオリン)
ピエール・ブーレーズ指揮/ロンドン交響楽団

1984.11.21 ロンドン

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久しぶりに外出の予定が無かった先週末。2日間休みと

言うのは気持ちも余裕が持てて良いものです(^.^)


気持ちの赴くままいろいろな音楽を聴きました。その中で

一番印象に残ったものがズッカーマンとブーレーズのベルクでした。


ズッカーマンはハイフェッツの弟子ととして私が大学4年の頃に

日本でもメンコン、チャイコンでレコード・デビューしました。

私もこのレコードを買った事は覚えていますが、印象はありません((+_+))

その後もパールマンの陰に隠れて日本では人気がでなかったような・・・


ベルクのヴァイオリン協奏曲が発売された時もブーレーズは

良いがズッカーマンが鈍いと言う評価が多かったと記憶しています。


今回、久しぶりに聴いたこの演奏はヴァイオリンの瑞々しく張りの

ある美くしい音がとても魅力的で若い頃のブーレーズのメリハリの聴いた

バックとともに この曲のベスト演奏だと思えます。

とても聴き易い演奏なのが魅力的。