東響614回定期演奏会


2013年10月13日(日) 14時開演@サントリー・ホール


R.シュトラウス:

 4つの最後の歌

 アルプス交響曲 作品64


 ジョナサン・ノット

 クリスティーネ・ブリューワー

 東京交響楽団

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2014年度シーズンから東響第3代音楽監督就任が

決まっているジョナサン・ノットの顔見せ公演。親切な方から

チケットを頂いたので出かけました。3連休の中日午後2時と

言う時間にもかかわらず沢山の聴衆が詰めかけていました。


ジョナサン・ノットを聴くのは初めてでしたが、東響から柔らかな

響きを引き出して とても素晴らしいR.シュトラウスの2曲を

聴くことが出来ました。東響を聴くのは久しぶりですが

本当に安心して聴ける安定感に驚かされました。

コンマスの大谷さんの性格がオケ全体に影響しているのか

とても音楽的なR.シュトラウスで大満足です。アルプス交響曲の

大音響でも乱暴にならなかった。4つの最後の歌を歌った

ブリューワーと言うソプラノは初めて聞く名前です。冒頭は

高音部が絶叫調でしたが、だんだん調子が出てきました。

それでもオケの魅力には勝てなかった。


東響は休日の公演が多いので最近足が遠のいていますが

ジョナサン・ノットを聴くためには少し通っても良いかなと

言う気持ちになっています (^^)/


同行した元パイロットの友人も久しぶりの演奏会を

楽しんでいました。公演終了後にカラヤン広場のテラスで

軽くビールとつまみで演奏会やら昔話やら楽しい一時を

過ごすことが出来ました。