こたの音楽三昧


【マーラー:交響曲第6番】

21時開演 祝祭大劇場

Parterre Mitte Links

Reihe 22 Sitz 21 (EUR120)


ミヒャエル・ギーレン

バーデン・バーデン・フライブルグ南西ドイツ放送交響楽団

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重量級のオペラが二晩続いた後のオーケストラコンサート。

これが今回の旅行の最後の演奏会となりました。

N響の定期会員が25日のN響演奏会を聴かずに帰るのは

後ろめたい気もしますが、お金と時間の制約から無理<(_ _)>


合唱団の無い純粋なオケのコンサートは昨夜が初めてです。

祝祭大劇場の広いステージいっぱいに展開されたオケは

壮観でした。

こたの音楽三昧

演奏はとてもゆっくりした演奏。それでも会場スペースに

余裕があるせいか混濁しない伸び伸びとした音が会場に

溢れでるマーラーの6番。ひたすら音の洪水の中に身を浸した

最後の晩でした。 終わってみるとやっぱりマーラーの6番は

素晴らしい曲だなあと改めて感じた演奏会でした。

演奏時間は長かったのですが、長いオペラの後だったので

短く感じたくらい(笑)


初めて生を聴くギーレン御大はお歳相応の歩みで椅子に座っての

指揮でしたが、とてもしっかりした無駄の無い指揮姿を後から見ていると

また、聴きたくなります。

調音の後、ギーレンでは無い年配の方が登場したので代演の

アナウンスかとヒヤッとしましたが寄付の要請だったようでホッ(^_^;)


南西ドイツ放響はこの間の来日公演をパスしたので

始めてでしたが、VPO、サンタ・チェチーリア管とは全く

異なった響き。短期間に同じ演奏会場で聞き比べができるなんて

最高の贅沢でした。


演奏会の終了後は昨夜もGustavさんとの懇親会を楽しみました。

場所はGustavさんご推薦のM32と言う頂の上のレストラン!(^^)!

素晴らしいザルツブルグの夜景を楽しみながらおいしいお酒と食事。

こたの音楽三昧


一人ではレストランに入りづらいので貧しい食事を覚悟していた今回の

旅行でしたが、Gustavさんのおかげで食の分野でもとても充実したものに

なりました。本当にありがとうございます。


Gustavさんの演奏会の記事:

http://ameblo.jp/takemitsu189/entry-11597412656.html


昨夜の演奏会の模様がわかりやすいので勝手に貼り付けさせて

いただきました <(_ _)>