ほぼ二カ月毎にESOTERICから発売されるHybrid SACDですが
最近は食指を動かす新譜が無くスルーしておりました(^.^)
今月は久しぶりに魅力的なブラームスのピアノ協奏曲が2枚。
グリモー、ザンデルリンクの1番とバックハウス、ベームの2番。
バックハウスの2番はLP時代から何枚も持っている名盤ですが、グリモーの1番は
初めてです。世間での評価も高いので期待十分で購入しました。
昨夜、寝ながらグリモーの1番を聴きました。冒頭からグリモーの呻吟するピアノが
聴こえてくると彼女の弾いたベートーヴェンの「皇帝」を思い出しました。
そう言えば1月のN響定期での2番もこんな傾向だったかも、、、等々聴いているうちに
記憶がうっすらと、、、 演奏終了後の観客の大拍手で目覚めました。ライブだったのです。
もう一度、きちんと聴き直さないといけませんが、チョット聴いた印象では
ブレンデルのような自然な演奏の方が自分の感性には合うようです。