ブラームス:クラリネット五重奏曲ロ短調 Op.115
イェルク・ヴィトマン(クラリネット)
ハーゲン四重奏団
録音時期:2011年6月
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らぷたあさんのブログでハーゲン四重奏団の新録音を見て
欲しくなってしまったSACDです(^_^;)
ハーゲン四重奏団と言えばDGレーベルで人気があったグループ
でしたが、個人的には殆ど聴いていません。数年前に
内田光子とのシューマン他をサントリーホールで聴いたのが
初めてと言っても良いくらい。
ブラームスのクラリネット五重奏曲はウラッハとかウィーン8重奏団とか
ウィーン系で良く聴きました。あとスメタナのLPもありますが
クラは誰だったか?
ヴィトマンと言う奏者は初めてですがとても上手いです。
最近、この曲を聴いていないので記憶が曖昧ですが、
昔の名人達の演奏に比べてもこの演奏はとてもロマンティックな
響きが溢れていました。久しぶりにしみじみとこの曲を聴きました。
聴き終わって深刻な気分になるよりも清々しい気分になれる
名演奏でした。
SACDと言うことも食指が動いた大きな理由ですがミリオス(MYRIOS)と
言う未知のブランドの録音も適度なホールトーンが入って聴きやすかった
です。
ドイツの小さなレーベル、ミリオス(MYRIOS)です