こたの音楽三昧

ワーグナー:楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』全曲


ハンス・ザックス:ジェイムズ・モリス
ヴァルター・フォン・シュトルツィング:ベン・ヘプナー
ジクストゥス・ベックメッサー:トマス・アレン
ダヴィッド:マシュー・ポレンザーニ
エヴァ:カリタ・マッティラ
マグダレーネ:ジル・グローヴ
ファイト・ポーグナー:ルネ・パーペ


合唱:メトロポリタン歌劇場合唱団
オーケストラ:メトロポリタン歌劇場管弦楽団
指揮:ジェイムズ・レヴァイン

演出:オットー・シェンク
舞台美術:ギュンター・シュナイダー=ジームセン
衣装:ロルフ・ランゲンファース
照明:ジル・ウェクスラー

収録:2001年12月8日、メトロポリタン歌劇場
映像監督:ブライアン・ラージ
オーディオ・プロデューサー:ジェイ・デイヴィッド・サクス(元RCA)

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休日を利用して一日かかってマイスタージンガー全曲を観ました。

オットー・シェンクの伝統的な演出がすばらしく、抵抗無く舞台を

楽しむことが出来ました。台本に忠実で伝統的な舞台は安心して

観ることが出来ます。歌詞と演出がぴったりなのでそれぞれの

歌詞の意味が良く理解できます(字幕ですが、、、、(^_^;) )。

歌手たちの演技も細かいところまで神経が通ったとても

見ごたえのある演技です。エヴァ役のカリタ・マッティラが

未だ若くて魅力的。モリスのザックス、アレンのベックメッサー、

ヴァルターのヘフナーなどどの歌手たちを見ていても違和感無し。

こういう公演を見ることが出来たなら本当に幸せが感じられると

思いますが、今の時代ではかなわぬ夢、、、さびしいです。

レヴァインのメトロポリタンオケも明るめの音ですが、聴き応えありです。

レヴァインも元気でしたし、、、

文化会館の演奏会形式も良かったと思いましたが、

このDVDのような演出を見てしまうと演奏会形式はさびしく

感じてしまうのは仕方がないでしょうね。



こたの音楽三昧

昨晩はカラヤンのCDで4枚目、3幕5場を聴いていました。

テオ・アダム、コロ、エヴァンス、、、、、そして御大カラヤンと

SKD! 最高です!!