ブルックナー: 交響曲第9番ニ短調
指揮:ウォルフガング・サヴァリッシュ
バイエルン国立管弦楽団
録音:1984.12.23-24 ミュンヘン大学
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時々、取り出して聴くサヴァリッシュ、バイエルン国立管の
ブルックナー 9番です。巷では目立たない存在ですが
昔から好きな演奏です。N響に良く来演していた頃の想い出が
あるからかも知れません(^<^)
目立った特徴は無く清々しい雰囲気の淡白な表現です。
それでも微妙にテンポを動かしているところが面白い。
威圧的ではなくスマートな2楽章、淡々とした3楽章等
良く言えば近代的で洗練されている、悪く言えばコクが無い
この辺が評価されない理由なのかもしれません。
それでも最上級のブレンドで聴く事が出来るオケの響きを
堪能するだけでいつも満足させられる不思議な演奏です。
そう言えばサヴァリッシュはウィーンフィルとの
1983年8月10日ザルツブルグライブ録音があった事を
思い出しました (*_*;
持っていますが、未だ聴いていません。聴かなくては(+_+)
なんてココまで書いて昨年の8月にも同じようなことを
書いていました(大恥)
http://ameblo.jp/kotapipakesuie/entry-11339972262.html
ウィーンフィルとのライブを聴いていないことも全く同じ、、、
ブログは難しい(笑)