こたの音楽三昧
新ウィーン楽派管弦楽曲集から


ベルク   : 浄夜 作品4〔弦楽合奏版 1943〕
ヴェーベルン:管弦楽のためのパッサカリア 作品1


 カラヤン、ベルリンフィル

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最近良く聴く演奏です。我が家にある初期盤は音が

こもり気味に聞こえるのが物足りないのですが

大編成の弦楽合奏による「浄夜」は聴きごたえがあります。

あまり感情の高まりが感じられないとか、美しすぎるとか

いろいろ抵抗はするのですが、結局はこの演奏に

納得させられてしまいます。

ロイヤル・フェスティバル・ホールのライブCDの演奏は

どうだったか記憶にないのですが、確かめる必要を感じています。


「浄夜」に比べるとヴェーベルンの曲は大管弦楽による派手な

演奏で短い曲ですが楽しめます。このCDにはベルクの

「抒情組曲」から3つの断章が入っていますが、そちらになると

疲れていつも挫折です(恥)