こたの音楽三昧

ベートーヴェン

・弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調 作品131 [弦楽合奏版]
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 レナード・バーンスタイン(指揮)
 録音:1977年9月、ウィーン、コンツェルトハウス

・弦楽四重奏曲第16番ヘ長調 作品135 [弦楽合奏版]
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 レナード・バーンスタイン(指揮)
 録音:1989年9月、ウィーン、ムジークフェライン

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ミトロプーロスが編曲した弦楽合奏版の演奏です。
珍品に属するCDかも知れませんがバーンスタインと
ウィーン・フィルの熱演が伝わってきます。

それにしてもウィーン・フィルの弦楽器群の合奏力の
素晴らしさに圧倒されます。コントラバスで低弦部が
強化されているせいか、より幅広い表現が実現できている
ようです。


全体に遅めのテンポですが、特に遅い楽章のゆったりとした
演奏の流れに思わず聴き入ってしまいました。