それで聴いたのがこの2枚。NASからDSDファイルを再生しました。
なんだこりゃあ!!と言うくらい衝撃的な音です。
オイストラフのヴァイオリンが目の前で松脂の飛び散る音や
指が指版を押さえる音が聞こえてきます。大げさではないです。
ミケランジェリのピアノも眼前に展開します。ミケランジェリの
粒立ちの良いタッチで輪郭がはっきりしたピアノの響きが
聞こえてきます。どんなにフォルティシモになっても硬くならない
オケの響き、それぞれの楽器の粒立ちのよさ、音の奥行き
たまらないです。ミケランジェリの演奏はライブですが楽章間の
会場のノイズが生々しく聞こえてきます。
出てくるサウンドがとても音楽的なのではっきり言って今は
放心状態です。チョッと風呂にでも入って頭を冷やさないとと
言うくらい興奮してこのブログを書いています。
同じSACDから直接DSD再生したときとどちらが良いかは
聞き比べないとわかりませんが、手間をかけてDSDファイルを
作った価値がありました。ともかくNASに保存するだけなので
手軽です。
再生ソフトはPlay Audioを使っています。基板の設定を変えて
Foovar2000で再生してみましたがこちらはノイズが多くて
使えませんでした。Fidelixの中川さんもPlay Audioで
再生しているらしいのでこちらを使っていきます。
本当にすごいです。としか言えない自分が情けない(恥)
それくらい衝撃的です。
DSD仕様のCAPRICEやHDMI端子付き基板に興味がある方は
Fidelixの中川さんにコンタクトすると親切に対応して下さいますよ。
もちろん、CAPRICEというDACは1台でも十分良い音がします。
私もDSD仕様1台をステレオで使い始め、最近2台目を手に入れて
モノラル仕様で使うようになりました。
(Fidelix http://www.fidelix.jp/contact.htm )