ブレンデルですっかり感激してしまい、夜が遅くなるにも
係わらず音楽を聴くのが止まらなくなってしまい
聴き始めたのがバックハウス、ベーム VPOの
ブラームスのピアノ協奏曲2番他です。
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・ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調op.83
録音時期:1967年4月
録音場所:ウィーン、ゾフィエンザール
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595
録音時期:1955年5月
録音場所:ウィーン、レドゥテンザール
ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:カール・ベーム
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今更、コメントする必要が無い名盤です。ブラームスの
2番はこの演奏のLPで知りました。CDになって
モーツァルトの27番が追加されたのは嬉しいですが
LPのB面にあったK331のソナタが無くなったのは残念。
67年と言う録音された時代の古さを感じさせない名録音で
高齢にもかかわらずしっかりしたタッチのバックハウスと
こぼれおちるような香りが充満したウィーン・フィルの
協演をしっかり聴く事が出来ます。これだけの演奏が
良い音で録音されていた事を改めて感謝しなくては。
モーツァルトも聴き終えたあと本当に幸せな充実感に
満たされた一夜でした。