昨年12月に図書館に貸出予約をしましたが、入手できたのが
年明けの昨日になってしまいました。
ショスタコーヴィチ:
チェロ協奏曲1番: ロジェストヴェンスキー、モスクワフィル
チェロ協奏曲2番: スヴェトラーノフ、モスクワ国立管
ロストロさんが若い時のライブ録音。どちらの曲もロストロさんが
初演した曲との事ですが、ものすごい熱気のこもった演奏でした。
残念ながら感想を書くほど聞きこんでいないので今回は曲を
聴いたと言う事のメモです。
こちらは前の晩に続いて昨晩も聴きました。シューマンの
協奏曲にハープやピッコロ等を追加した編曲が原曲聴き易く
なっているのを改めて感じました。特に2楽章はかなりロマンチック。
原曲のチェロ協奏曲を聞きたくなって探しましたが
見つからず、こんなのを聴いてしまいました。
カーゾン、クナ、VPOによるベートーヴェンの「皇帝」。
何となく聞き流してしまいました。それよりも2曲目の
グリーグの協奏曲がとても良い演奏で思わず聴き惚れて
しまいました。全体的にゆったりして弱音を生かした
詩的な演奏で こんなにグリーグが良かったのかと
他の演奏も聴きたくなった程です。伴奏のフィエルスタートと
言うノルウェーの指揮者に率いられたロンドン響もカーゾンを
盛りたてながらチャレンジもしていて良かったです。