今日の聴き始めはクレーメル、バンスタVPOによる
ブラームスのVn協奏曲。シェリング、パールマンなど
好きな演奏が沢山ありますが、オケを考えると
この演奏がベストかも知れないと思っています。
クレーメルが素晴らしいのはいつも通りですが
バンスタ、VPOの響きがブラームスそのものと言った
ハーモニーを堪能できます。2楽章のオーボエソロの
歌心とそれに合わせるクレーメルの歌。グーンと
中身の濃い演奏でした。DVDでも楽しめますが
目をつぶってLPの音の艶に浸る ← 最高の贅沢です。