グラス:ヴァイオリン協奏曲 (1987)
シュニトケ: 合奏協奏曲第5番 (1990)
ギドン・クレーメル
ドボナーニ/ウィーンフィルハーモニー
(1992年2月ウィーンムジークフェラインザール)
==============================================================
クレーメルとドホナーニ、ウィーンフィルとの組み合わせと
言う物珍しさと1,000円と言う価格で購入したCDです。
フィリップ・グラスの協奏曲を聴きました。
解説は日本語なのですが何を言いたいのか良く分からない部分が
多くて残念(笑)ともかくグラスは米国生まれでこの協奏曲が
最初のオケ曲だと言う事は理解しました。
第1楽章は技巧的でロマンチックな部分もある音楽、静かな2楽章、
躍動するリズムで始まり1楽章のフレーズに回帰して静かに曲を
閉じると言う3楽章からなり1987年作曲にしては聴きやすい曲でした。
短い曲でしたし頑張って聴きましたが、良く分からない曲と言うのが
正直な感想です。二度と聞きたくないとか自分には合わないとか言う
曲では無さそうなのが救いに感じられました。でもやっぱり苦手かな(笑)
カップリングのシュニトケの合奏協奏曲5番まで聴くのには
しばらく時間がかかりそうです。