フルヴェンの指環先行試聴会は5時前に終了しましたが
そのまま帰宅しました。夕食後にワルキューレの1幕を
聴きました。
先日、途中で眠ってしまったマゼール、ピッツバーグ管の演奏です。
今回はしっかり聴きました。音が軽いです。ドイツ風のワーグナーでは
ありません。サラサラと音楽が流れていきます。先日印象に残った
スーザン・ダンのジークリンデは声が良く出るのですがドイツ語の
発音が怪しげ(こちらも怪しげですが、、、(笑))
スーッと終わってしまってストレスが溜まりました。テラークの録音は
素晴らしいです。
ワーグナーの音が聴きたい!っと言うことでショルティのSACDで
3幕を聴きました。
ニルソン、ホッターだけでなくジークリンデやワルキューレ達
皆、素晴らしいです。ショルティのウィーンフィルも最高。
改めてこの演奏の凄みを実感しました。
ショルティ、カイルベルト、ベーム、ティーレマンのステレオ
録音を持っていればあらためてフルヴェンのモノを買う必要は
ないと感じています。