こたの音楽三昧

しばらく前に購入した"Wilhelm Furtwangler

- The Great EMI Recordings"


また、少しずつ聴いています。昨晩はワーグナーの

トリスタンとイゾルデから1幕と2幕を聴きました。

モノ録音と言うハンディを感じないくらい良い演奏でした。

でも、もう何回か聴かないとコメントは書けません。

1幕ずつ聴いた方が良いかもしれないと感じています。


2幕まで聴いて疲れたのでメニューインとの

ブラームスのVn協奏曲を聴きました。こちらは馴染みのある

曲なので曲の中に入って行きやすいです。メニューインと

フルトヴェングラーの演奏は初めて聴きましたがブラコンの

中ではベストでは無いかと思えるくらいの素晴らしさでした。

評判の悪いメニューインのVnも悪いとは思えません。

予想していたより音が艶やかだし技巧的にも十分です。

オケが素晴らしいので確認するとルツェルン祝祭管との事。

最近アバドのシリーズで素晴らしさは知っていましたが

昔から良かったのですね。


この全集物は曲名、演奏者名、レコーディングデータの

記載のみ。ブラコン 1楽章のカデンツァが聴きなれないカデンツァ

ですが誰のものか判らず残念。