こたの音楽三昧

昨日のカラヤン、フルニエに続いて今夜は

ライナー、ヤニグロ CSOでも聴いてしまいました。

おっさんさんのコメントもありカラヤンを聴き直したの

ですが、途中でライナーのCDに切り返してみました。

1959年の録音のSACDですが、1965年12月に

録音されたカラヤン盤CDに比べて録音の古さを

感じました。と言うかホールの空間の響きをカラヤン盤の

方が自分の好みにあったサウンドだと感じました。

でもそれは初めのところだけで、ライナーの演奏も

すっかり堪能しました。

音の密度がとても濃いヤニグロのチェロがとても良かった。

密度が濃くても思い演奏にならないのが素晴らしい。

ライナーの自体のCSOはものすごくうまい。ピッチカート

がバンッ!!と決まるところや木管楽器群の潤いのある

サウンド、それからホルンも、、、
カラヤンに比べると筋肉質の演奏と言う表現が適当な

ように思えます。 ← 判りにくい(笑)


マゼール WphのCDを探さなくては、、、


R・シュトラウスの交響詩のなかで「ドン・キホーテ」は一番好きな

曲かも。「ツァラ」や「英雄の生涯」のように全力で始まるのよりも

出だしからすーっと音楽に入り込めるような気がします。