一晩明けても昨夜の音が頭の中を駆け巡っていて
幸せな気分です。今夜もとても楽しみ。1階の端の方なので
少し心配ですがあのホールなら問題ないでしょう。
本来、行く予定にしていなかった9日の演奏会。指揮者が
W.メスト、曲目がブル9に変更された時点で急きょ予定を
変更。無理をしてS席を購入したが結果的には良かった。
ブルックナー9番の2楽章で”ヨヨッ!”と言う瞬間がありました。
止まりそうになると言うか何と言うか、気のせいだとも思って
いましたが他の方もブログなどでコメントされていたので
やはりヨタッと来たところがあったのは間違えないようです(笑)。
私はオケが事故ッたのをW.メストが建て直したと思っていたのですが、
W.メストが振り間違えたと言う方もおりどちらかは判りません。
演奏そのものにはダメージなく建て直す、さすがにWphです。
昨年はメンバーがかなり若返っていましたが今回は巨匠キュッヘル氏
以下ベストメンバーだと思えます。3楽章の最後のVnと管楽器の
美しさは表現のしようが無いくらいです。ここ1年くらいの間にブル9は
読響、CSOに続いて3回目の生演奏ですが、Wphの余裕をもった
サウンドは別格だと確信しました。この伝統が永久に続いて欲しいもの
です。
今回は観客の拍手もタイミングをわきまえた温かい拍手で良かった。
度肝を抜かれて拍手を忘れたのかもしれませんが、、、(笑)。
ブル9前の休憩時に気付いたのですがRCにビデオカメラ(?)が
入って撮影していました。会場を見まわしたのですが他にカメラは
見当たらない。あれは何だったのでしょうか?サントリーホールの
記録用?
今回は2階席前から2番目の列でした(C-2-27)。前の席に座られた
ご婦人が座るやいなやプログラムを1階に落としたり(危ない!!)、
左隣の男性の指が演奏中にリズムに関係なく常に動いて気になったり、
結構、演奏以外の部分でも気を取られましたが、演奏に熱中するうちに
そんなことも忘れた → 親指対策は左目をつぶる事で視界から外しました(笑)。