ゲルハルト・ヘッツェル(ソロ・ヴァイオリン)
チェリル・ステューダー(ソプラノ)
ジェシー・ノーマン(アルト)
プラシド・ドミンゴ(テノール)
クルト・モル(バス)
ジェイムズ・レヴァイン(指揮) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
DG/ 435 770-2
1991年8月ザルツブルクにおけるライヴ録音。独唱者、合唱団、オケ
全てが揃った名盤。後半にいくほど良い演奏になってくる。
ベネディクトゥスのヘッツェルのソロは神々しい程の美しさ。
解説書の前の方に楽器を構えたヘッツェルの大きな写真と、レヴァインに
よるヘッツェルへの追悼文が掲げられているのが ヘッツェルが非業の死を
遂げた為と思われる。最近発売されたザルツブルグ50周年のセットにも
集力されていたと思う。