こたの音楽三昧


今日は曇り空で少し暑さも和らいでいるように感じたので

午後からLPを集中的に聴いた。さすがにエアコンを入れないと

暑いのでエアコンの騒音は我慢!レコード棚をいじっていると

スーパー・アナログ・ディスクが目に付いたので数枚を聴く。


最初はクナッパーツブッシュのワルキューレ第1幕他。
1956年6月の録音だが新鮮な音。多分、CDより音に厚みが

あって良いと思う。21日のバイロイト生中継の準備というわけでは

無いが真剣に歌詞を確かめながら聴く。レコードの場合、1幕だけで

3面を使うので音楽が中断するのが残念。

次はカラヤン、ウィーン・フィルのドボルザーク8番。最近ESOTERIC

からSACDが出ている演奏。これもウィンナホルンなどの素晴らしい

音を楽しむ。SACDとの比較をすることも考えたが無精なので省略。


最後はチョン・キョンファのバッハの無伴奏。2番のパルティータを

聴いたが音の艶やかさが素晴らしい。思わずエアコンを止めて

聴き入ってしまった。艶やかな音と良く歌うメロディー。バッハとしては

異端かも知れないがバイオリン演奏としては最高!

特にフォルテの早いパッセージをコマに近いところで弾くのが

間近に感じられた。