昨日の夜は雨で涼しかったので落ち着いてLPを聴いた。
LPをかける作業はどうしても一仕事と言う感じで時間と
気持ちに余裕が無いとCDやDVDの方になってしまう。
気持ちも充実?していたのでバーンスタインのベートーベン
7番交響曲。正直に言うとこれはしばらく前に全集で購入した
ままになっていたLP。非常に堂々とした演奏でいかにも正統的な
ベートーベンが聴けた。すっかり気に入って雨の中のゴルフ疲れ
で猛烈に眠いにもかかわらず次のレコードを探してしまった。
次に聴いたのはオイストラフのモーツアルト 協奏曲3番。
ジャケットのタスキに吉井亜彦さんが”ロマンティックな演奏"と
書いていたがおおらかな演奏をすっかり堪能した。思わず裏面に
挑戦したくなったが何とか思いとどまる。
こうやってLPを聴いているとアンプが暖まるにつれて
音も柔らかくなり聴くのを止められなくなる。CDを
処分してしまおうかとまで考えてしまう。
また、MCトランス無しでも良いのではないかと感じ始め
次回はMCトランスをはずして聴こうと準備は完了。
数か月前にはMCトランスを付けてこちらの方が良いと
感じたわけだから自分自身が判らなくなる。