昨日はN響の定期演奏会だったが、午後から全く時間が空いて
しまった事、連日の飲み会で疲れが溜まった事などを言い訳に
演奏会に行くのを止めて帰宅してしまった。残念だが今ひとつ
演奏会に行く気合いが入らなかった。贅沢なことだとは思うが。
帰宅して最近購入したシェリングのシベリウスとプロコフィエフの
協奏曲を聴く。CDや国内盤は既に持っているが欧州盤を今回
入手。しばらく放って置いたが聴いてみるとレコードの状態が
良いのですっかり得をした気持ち。特にプロコフィエフの2番が
素晴らしい。ロジェストベンスキーのオケも素晴らしくこの曲の
素晴らしさを初めて知ったと言っても良いくらい。最近、ハイフェッツの
CDで同じ曲を聴いたがその時は良さが判らなかった。
評判の良い演奏の筈だがこちらのコンディションが良くなかったのか。
最近、ベートーベンとかメンデルスゾーンとかでハイフェッツを
聴いているが演奏になじめない。感覚が変わったのか?
この演奏で感動したので同じく最近購入したカラヤンの三重協奏曲
を聴く。これもいろいろ持っているが未開封品と言うことで購入した
もの。期待して聴いたがシェリングの中古の方が状態は良かった。
三重協奏曲は素晴らしい演奏。ジャケットにある写真を見る限り
リヒテルもニコニコしているが、、、