最近、友人のNクンからもらったCD。全く知らなかったが
このCDの制作会社N&FのNクンは彼のことらしい。
元々、バルトークの弦楽のためのディベルティメントは
好きな曲なのでNクンから頂いたときは嬉しかった。
モーツアルトの40番は丁寧な演奏で古楽器の世界とは
全く無関係でマン氏の感じたことをオケにやらせている
印象。フレーズの端端から彼の丁寧な処理が気に入った。
ジュリアードSQで彼が弾いていた頃のモーツアルトは
未だに大切に取ってあるレコードだがそれを思い出す。
バルトークは予想したよりも大人しい演奏。昔、バルシャイの
レコードを聴いた頃は同じような時代の人たちの演奏で
今は古典になってしまったのか。もう少し荒々しい演奏を
期待していたが少し期待はずれ。