月曜にNHK Bsで放映されたチューリヒのカルメンを録画しておいたので今朝、再生した。

指揮者のウェルザー・メストはいろいろ話を聞くが良くわからない未知の指揮者。


期待して見始めたが違和感が強い。カサロヴァのカルメンがともかく地味。カルメンは

カラスのレコードが最初の経験でその後もいろいろな演奏を聴いているがカラスの

イメージが抜けられない。唯一最近はクライバーのDVDがカルメンはたいしたことがないが

クライバーの異常な熱気で楽しんだことを思い出す。チューリヒのカルメンはようやく2幕の

途中まで来たところで力尽きて中断。せっかく録画したモノだから少しずつ観ていこうと

思っている次第。でも、あのオケの薄い響きは我慢できない