フィギュアは顔が命
いや、
人物像は、さまざまな表情がある。
今までは、彫刻の躍動感やバランスを見ていて、
顔については、部品の1つと見ていたが、今回はすごく気になる。
皆んな、モデルがいるのかな、
架空の女性たちかな?
こういう勉強はしていません。
機械系なんで…
彫刻は彫刻でも、
金型彫刻だったので、
「抜ける」方向に、
立体を作らなければならない。
「顔」の様な複雑な曲線は、一方向に
簡略化される。
ベースも漫画やアニメなんで、
こんなことを語ってはいけないのだが、
実際に現物を前に、こういうのもやりたい。
普段、街にある彫刻が、
ズラッと展示してあると、
何かを選ばなくてはならないのか?
ひとつに絞れなくて
会場を何周もする。
カミさんは呆れて、休憩所へ
人と話をする時、その人の顔を本当に見ているのだろうか?人として認識しているだけで「話し」が大事で、「見てない」ですね。
ながら仕事が多く、
余り相手の顔を見てないです。
「顔」をこんなに見つめたら、相手はどう考えるだろうか?
目線がしっかりわかるのだ
優しそうな柔らかい表情。
この作品がいいかな
立像と違い、バストアップの像というのが、半分ぐらいかな、
基本ですね。
それぞれの顔が、作品に対する、作者の努力の結果なのだ。
鼻から唇にかけるところを
「にんちゅうか」というのか
変換できない。
「人中窩」と書く。
「窩」は、あな、くぼみ、と呼ぶ。
自分にもある部位だが、漢字で書いたことは無い。
窩の山側を 人中陵(にんちゅうりょう)という。
造形する時、この部位は気にしないで、
上唇を富士山にすると、勝手に形成されると思ってた。
上唇に対して 下唇
小さく添えるのか。
この様にしっかり支えるのか。
ウチの娘、ここまでが精一杯。
首と鎖骨の張りが弱い
横顔の鼻筋が。
鼻の穴は必要か?