ジョージア州はアメリカ南部にあります。
私の住んでいるダロネガはジョージア州の北部に位置している山に囲まれた街です。人口5000人と小さな街で緑が多く湖もあり自然豊かなところです。
大都市アトランタから離れたこの街のコロナ対策はどうなっているのだろうか。。。
蓋を開けてみると、会う人たちの9割はマスクをつけていない。
学校のルールも強制はしないが、推奨はしているとのこと。
ワクチンを2回打っている学生はマスクをしなくて良いという方針らしい。
室内はマスクをつけなければならないが、注意はできないというガイドライン。
室内でマスクをしているのは全教員と一部のマスクをつけたい人のみ。
日本は今感染爆発の時期で愛知県で行われた路上ライブの実施については、世間からかなりのバッシングを受けた。
やはり、こちらに生活していると感覚のズレがあるのか違和感を感じることが多い。
なぜだろう?
と思い、周りの人に聞いてみた。
「学校側がワクチン打っていれば大丈夫と言っているからマスクはしない。」
「息苦しいから」
「ジョージア州は共和党(トランプ)支持者が多い。マスクをしていると民主党(バイデン)支持者だと思われて白い目で見られるから嫌だ。」
「家に忘れちゃった(いつも忘れている)」
マスクをつけない理由が政治に関わっているものだとは想像もつかなかった。
ワクチンを打っていれば大丈夫。
いろいろな考え方はありますが、
個人主義のアメリカ、全体主義の日本。
このパンデミックの中で生活するにあたり、
アメリカさん、このままで大丈夫か?と思うばかりです。
最近では感染力がかなり強いものも流行ってきている中、
この対策で大丈夫か、、、と思うばかりです。
自分は大丈夫だから、、、という理由ではなく
みんなに感染させたら迷惑かけるからという日本のフィロソフィーは
こういう状況下では非常に重要な考え方だと思います。
いやー、この環境下で生活すると、いつ感染するかわからない。
今感染しているかもしれない、、、
みなさんお互い気を付けていきましょう。